
本日は、またまた素敵なアーチストにお目にかかりました。 アーチストとかアルティザン(職人)とか、分野関係なく大好きです。 必ず通ずる真実があるからです。
瀬畑亮さん。 セロテープ(というのは、実はニチバンの商品名だそうです)で造形をされます。 作品の写真集を頂きました。
セロテープは自然の材質なので、置いておくと土に戻るのですって。 スタート当初は、エロティックで具象的な造形もされていたらしいですが、歳月を重ねるにつれ、そうではなくて、自然と形になってきたものが、自然と官能的な印象をかもし出すようになってきたそうです。
ワインや料理や音楽も同じですね。 直接的な香りや色、形、音、言葉、触感でなくても、うっとりしちゃいますね。 それも人によって感じ方は違うのだろうけれど。
大好きな作家さんのものでも、たまらなく好きな作品もあれば、そうでもないものもある。
このところね、音楽と自分の関係を見つめなおしているのだけど、ちょっと整理できそうな気がします。
ゴールは何と言っても、21世紀のシューベルトですからね(笑)、死ぬまで目指しても到達できない目標(大汗)。