
お昼には「西洋美術館:ルーブル17世紀の絵画」と「マノワール・ディノでのお食事」というカップリングツアーの方々がお食事に見えて、講師の先生の解説がありました。 20作品ほどを、丁寧に解説してくださいます。 あまりに興味深かったので、一時間弱でしたが、ずっと聞き入っておりました。
実に面白かったです。 すみません、うちのスタッフたちもあまりのマミーの熱心さぶりに、声も掛けられない感じだったようです。
薄くBGMに「DUOボルドー」(訳注:私の作品で、クラシックとジャズを融合させたオリジナル組曲。 ギターリスト菅原弾二郎とのDUOです)をかけておりますが、これがまたぴったり。 リュートみたいに聞こえてくるのです。 バロック音楽風? いや、私たち、「バ」抜きの「ロック」のほうなんですけど、本当は・・(汗)。
写真はハンスの「リュートを弾く道化師」です。 今回の展覧会の目玉作品の一つみたいです。
さて、3時からはレッスン。 本日はピアノアレンジと理論。 理論はディミニッシュコード・スケールとハーモニック&メロディックマイナースケール。 アレンジはすっごく上達してきました。 嬉しい。 生徒さんの楽曲はなかなかよいです。 今日仕上げたのは、殆ど歌詞のない、スキャットがメインの曲ですが、「花」がテーマです。
この曲に何の花をイメージするかと尋ねたところ、「桜」でした。 そしてひとつの曲を春夏秋冬、様々な花をイメージしてアレンジを変えていくのは面白いのではないか、というお話。
何だか彼女のおかげで、一つ新しいテーマが出来ちゃった。 ヴィヴァルディの四季は、素晴らしい組曲ですが、主題を変えずにアレンジだけで表現する作品も作ってみたいです。