女性に入れあげて(逆のこともありますが)、会社のお金を使い込み、という話は、たまにありますね。 身近に。

親しい企業オーナーの方が、その被害に会われました。 かなり巨額です。 一緒に私までショックで気落ちしてしまいました。 

経営的にも(金銭的にも)被害をこうむったわけですが、精神的にも、「これだけのお金を預けるほど信頼していた人」に裏切られた、わけですから・・・。

大体、ずっと嘘まみれで生きていくわけです、その人は。 男として(女として、の場合もありますが)恥ずかしくないかぃ。 それに乗っている女性も(男性も)、一度きりの人生、恥ずかしくないかぃ。

そして、オーナーは、全てをかぶらなければなりません。 雇ったのも自分、預けたのも自分、でも「責任をとって辞任します」では、終わらないんですね。 自分の会社だから、後任者が来てゴハサンになるわけでもありません。 他に株主がいらっしゃれば、そちらにも義を尽くさなければならないし。

オーナー企業は夢があって、その夢を共有して、素晴らしいことだけれど、いろいろリスクは大きいです。

が、それこそ一度きりの人生、賭ける人って、好きだなぁ。 力になれるかどうかわからないけれど、心の力になりたい。