イメージ 1 本日ご相伴にあずかったのは、ボンヌ・マール。 ブルゴーニュの赤ワインで、とても好きなタイプです。 

DRC(ロマネコンティ付近のワインの作り手)は別格として、ブルゴーニュの赤では、クロ・ド・タールに深い思い出があります。

フランスのソーリューという街のシェフ・ベルナール・ロワゾーのお店”コート・ドール”に十数年前伺いまして、その時にあの超ボルドー派のうちのシェフを説き伏せて、飲ませていただいたワイン。 ボスシェフも絶賛していました。 ベルナールさんはボスの後輩になるので、一緒にお話したり、特別な料理(トリュフとブレス鶏のリゾット)をご馳走になったり、写真をとったりと、素敵な思い出です。

ベルナール氏は、世界が注目する料理人でしたが、マスコミによれば、経営難に陥り、その後自ら命を絶たれてしまいました。

トロワグロは3代、ジョルジュ・ブランは4代目、みんな仲のよいお仲間ですが、彼は一代であそこまで築き上げた方。 大変なプレッシャーがあったのでしょうね。

クロ・ド・タールを見ると(なかなか飲めないので)、必ずあのとても人なつこい笑顔を思い出します。