イメージ 1 シャンパーニュ組曲の骨子が見えてきました。 ラフスケッチの初段階、といったところ。 恐らく8曲で全編ロックです。 でもピアノ一本で作曲しているロックですからね、怖くないですからね(笑)。 お子様でもご年配の方々でもお聞きになれますからね。

最初はサンプリングとループを使って即興的に作ろうかと思っていましたが、やはりピアニズムが優先しました。 ピアノは弦楽器、管楽器、と比べて「歌う」ということがどうしても劣るのですが、ピアノで「歌え」た時は、それはもうオーケストラのような拡がりと深さが表現できます(その力があれば・・汗)。 それがピアニズムではないでしょうか。

アレンジはちょっと悩むところです。 ピアノ一本にしちゃうか、ボルドーみたいにシンフォニックにするか、それともハードに仕上げるか・・・。 ここからが時間かかりますね。

しかしいつもですが、曲を書いた途端、「これはどこかで誰かが作った曲に似ているのではないか」という不安感があります。 人類の歴史のなかで地球上で、同じメロディーを書いた方がいらっしゃるのではないかと。

12平均律を使っている限り、ありえますよね。 だからといって、不協和音の連続のような心地不安定なものはやるつもりはないし。 多少アウト感のあるのは好きですが。(メロディーではなくヴァリエーション、インプロヴィゼーションとして)

じっくり作りこみたいです。