どうやら人類の歴史の中で「ミシュランガイドブック」という輝かしい文化は私たちの導師ではなくなったようです。
今年二月のボスシェフのパーティで、「今のフランス料理は魂を失っている」という話を、フランスの公人たちに訴えたことが、ご不満だったらしい。 だから星を取り上げるらしい。 なんだかオ○○の穴がちっちゃい話ですよね。
フランスの現代のフランス料理は残念ながらワインとマリアージュしていないし(ワインの作り手に失礼ではないでしょか)、料理が細かくてサービスが行き届かない。 日本料理を目先だけで本当に理解して取り入れているとは思えない。結局テクニックに走って、お客様の心をなおざりにしている二つ星三ツ星レストラン・・。とても残念です。
ということで我々はついにメインストリームを守ってきたつもりで、古臭い料理と片付けられてしまったのでしょうか。 お客様への敬意と誠意、それをマスコミが評価しないというのは、どういう文化なのでしょうか。
闘う。 絶対に闘う。 ミシュランと、ということではなく、文化を守るために。
昨日のクラシック系音楽の話と共通していますが、テクニックではなく、心に残るものを作り続けるということは、決して古いことではありません。 その中に前進や継続や発展があるのです。 じゃなきゃ、何百年も続いてきた文化たちを、これからの人類がどう扱っていけるというのでしょう。
お客様の幸せはどこにあるのでしょうか。 料理知識でしょうか。 「あ~これはどこそこのテクニックを使った料理だ」、違うでしょ。 想い出でしょ。 誰とどんなところで、どういう時間を過ごしたかという。
なんだかがっかりしちゃったのか、やたら大人しいボスシェフ。 そりゃそうですよ、20代の7年間むこうで修業してきて、ミシュランやフランスにあこがれた時代だったのだから。
よいのです。 本人はあまり口を開かないほうがいい。 絶対に守ってみせる。 フランス料理という名前なんか要らない。 心に残る食卓文化を。
今年二月のボスシェフのパーティで、「今のフランス料理は魂を失っている」という話を、フランスの公人たちに訴えたことが、ご不満だったらしい。 だから星を取り上げるらしい。 なんだかオ○○の穴がちっちゃい話ですよね。
フランスの現代のフランス料理は残念ながらワインとマリアージュしていないし(ワインの作り手に失礼ではないでしょか)、料理が細かくてサービスが行き届かない。 日本料理を目先だけで本当に理解して取り入れているとは思えない。結局テクニックに走って、お客様の心をなおざりにしている二つ星三ツ星レストラン・・。とても残念です。
ということで我々はついにメインストリームを守ってきたつもりで、古臭い料理と片付けられてしまったのでしょうか。 お客様への敬意と誠意、それをマスコミが評価しないというのは、どういう文化なのでしょうか。
闘う。 絶対に闘う。 ミシュランと、ということではなく、文化を守るために。
昨日のクラシック系音楽の話と共通していますが、テクニックではなく、心に残るものを作り続けるということは、決して古いことではありません。 その中に前進や継続や発展があるのです。 じゃなきゃ、何百年も続いてきた文化たちを、これからの人類がどう扱っていけるというのでしょう。
お客様の幸せはどこにあるのでしょうか。 料理知識でしょうか。 「あ~これはどこそこのテクニックを使った料理だ」、違うでしょ。 想い出でしょ。 誰とどんなところで、どういう時間を過ごしたかという。
なんだかがっかりしちゃったのか、やたら大人しいボスシェフ。 そりゃそうですよ、20代の7年間むこうで修業してきて、ミシュランやフランスにあこがれた時代だったのだから。
よいのです。 本人はあまり口を開かないほうがいい。 絶対に守ってみせる。 フランス料理という名前なんか要らない。 心に残る食卓文化を。