昨日は店の向かいの、私が姉と慕っているN女史のバースデー。 息子と(では甥っ子ということか・・・)内緒で携帯電話で連絡とりあって、サプライズ企画をいたしました。

この人も「いくつになっても明日は未来(不肖井上の曲のなかの歌詞)」だなぁ。

世の中アンチエージングブームですが、年輪は時に重要です。 私は10代の頃老けて見られがちで(弟の母親に思われたりして)、30代では逆に若く見られがちでした(夫の娘と思われたりして)。 だんだん実年齢と見かけが一致するようになってきて、それはそれでいいなぁ、と思います。

年輪は初めて会う人にも、安堵感を持っていただけます。 「ああ、ここは落ち着いて食事が出来る場所なんだ」というイメージ。 

目が遠くなってR眼だったりすると、それだけで微笑んでくれたり、最近はたまにお客様やスタッフにいたわられることも・・(笑)。

歳を重ねると、弱みを見せることが怖くなくなります。 開き直っているのではなくて、弱い部分も自分のものとして、受け入れるようになるのでしょう。

歳をとることの最大の悲しみは、愛する人と別れるまでの時間が短くなっていくことです。