某シャンパンメーカーの当主ご夫妻が来日され来店され、お招きなさった方のお持込でシャトーラトゥール1947など、稀有なワインをご相伴あづかりました。 おおおおおおおお、すごい。 めったにできる経験ではありません。 歳をとっても、不作の年といわれても、何年のヴィンテージでもラトゥールはラトゥールです。 この表現しかできません。 楽曲のほうもこれに恥じないものにしないとね。

さて、調律がちょいと悪くとも、鳴りがちょいと気持ち悪くとも、グルーブがでて、想像力かきたてられて、魂が音になるのは、やっぱりアコースティックピアノですねぇ。 SOL月一リハ。 前回はデジタルピアノでしたから、余計に昨日は楽しい。

しかし、いつもどんな鍵盤でもいい演奏が出来るようにならないといけませんので、一方で精進精進。

あさみ氏の新曲はハネル8ビート、テンポ80、キーはAマイナー。 ピンポイントで得意なパターンです。 あれよという間に曲が仕上がってきました。 4人全員でアレンジのアイデアを出していくので、実に充実したリハです。 一方16ビートの曲は生みの苦しみで試行錯誤しながら。 勉強になって、練習意欲がわくものです。 ちゃんと練習しないと弾けないフレーズなどしょっちゅうです。

SOLは私にとって大切な「稽古場」。 熟知した音と未知の音、双方があります。