シャトー・ラトゥール Latourは、最も思い出深いワインの一つです。 何か重要なことが決まったとき、祝いの席などでいただく「とびっきりの」一本。 ヴィンテージが何年であっても、Latourの力強く、奥深い味わいは特徴がはっきりしています。 昨年はワイナリーを訪れまして、シェフソムリエの伊東と一緒に、歴史やこれからの方針などをうかがうことができました。 さて、今春から(なるべく後回しにしない)プロジェクト「Bordeaux(仮称)」、インストゥルメンタルの組曲制作を始めます。クラシックとジャズの域を超えた、ほとんど即興の音楽です。 一曲め、とりかかったのは曲名「Latour」。 このワインに抱いている想いや畑近辺の風景を表現してみるつもりです。