【京都科学】放送
本日、
テレビ大阪「ニュースBIZ」
担当コーナー『企業群像』で
放送した企業は、
【京都科学】
理科室に置かれている
人体模型からスタートし、
医療分野に参入している
企業です。
社内にはアチコチ、
人体の部位模型が
ありました
京都科学の主力事業は
医療訓練機器の製造です。
例えば、
採血シミュレーター。
私も、
採血、初体験
皮膚は、豆腐を、
血管は、コンニャクを
刺す感覚でした
採血成功!のように
見えますが、
空気だけを抜いていたり
(血管通過状態)、
血が、
皮膚からにじみ出てきたり
(圧が強すぎ…)
針刺したまま
肉動かしすぎたり…
いま、
自分でしたためていて、
少々気分が悪くなってきました。
私には、
向いていないようです。
ベイビー用の
採血シミュレーターに、
乳ガン発見用。
大腸の触診&
カメラ操作訓練用。
直腸用。
これは、
模擬便を仕込み、
お尻の穴から指を入れ、
便の状態を確かめるもの。
取材中、
スタッフ一同、
興味津々でした。
京都科学は、
これら医療シミュレーションの
パイオニア&国内シェアトップです。
人体模型や、
文化財の修復だけでは、
企業の成長が見込めない!と、
医療シミュレーション事業に
主軸を置く転換を図った
片山英伸社長。
現場あがりの
プロパー社長さんです。
企業の改革に、
大異動はつきもの。
仏像を修理していた社員が
いきなりレントゲン部門へ
配属。
医療のことなど、
知識のない社員は、
大きな戸惑いがあったのだとか。
そこは、
現場出身の社長。
社員と、
苦悩を一緒に
分かち合ってきたのだそう。
社員の方、曰く、
理想論を話すのは
簡単だけれど、
現場目線で、
アドバイスしてくれるので、
聞く耳がもてる。
ですって。
社員の方々が、
社長を慕う様が
にじみ出ていました。
↑本日のスタジオ衣装
企業取材をするたび、
理想の上司像が、
上書きされます
miho
