カーペットクリーニングを自分でやってみました。結果は、とっても簡単で、カーペットが目に見えてきれいになって、大満足です!

 

業者に依頼して家に来てもらいクリーニングしてもらう方法もありますが、その場合は、結構高額になりますし、そして、すべての部屋を一気にクリーニングできるようにいろいろな家具や小物を動かす必要があり、準備とセットアップが面倒だな、とずっと決心がつかなかったのです。が、最近、同じような機械を自分で買って、自分のペースで、少しずつクリーニングができることを知って、早速購入してみました。値段は200ドル以下でお手軽です。買う前に、アメリカで売っている2つの主要な会社(Bissell とHoover)の製品を比べて、いろいろリサーチしてみたのですが、だいたい、同じような形と機能のようです。ペットの毛なんかもきれいに掃除できる、ということも利点の一つみたいです。


自分でクリーニングができると、部屋から部屋に荷物や家具を動かしつつ、部屋ごとに、少しずつ、クリーニングプロジェクトを進められるので、とってもラクです。私は、1階のダイニングのスペースをまずは試しにトライしてみて、やり方をつかんだ後、絨毯ラグ、1階の別の部屋、と行った後、2階の部屋を実施しつつ、別の1階のリビングスペースに戻る、とペースを決めて、こちらの部屋、あちらの部屋、と徐々にプロジェクト実行!

カーペットクリーニングの機械は、掃除機と同じような形をしていて、掃除機と同じような作業で洗浄します。機械裏側には洗浄液を入れる小さな容器があり、そこに洗剤を入れると、機械が自動で、必要な分だけを水と混ぜて使ってくれます。そして、上のタンクには、少し暖かいぬるま湯の水を入れます。下のタンクには、洗浄後の汚れた水が溜まります。下のタンクが汚れた水でいっぱいになると、機械の動きが止まり、音も変わるので、その時は汚れた水を捨てるタイミングです。きれいな水のタンク(上)と洗浄後の汚水が溜まるタンク(下)と別々なので、常にきれいな水で掃除して、そして、掃除した後の汚水は「こんなに汚れていた(ショック笑)」と目に見えるので、一層満足ですね。機械を前に押すとクリーニングで水を出しつつブラシで洗浄しつつ進み、そして、手前に引くとDryで、ブラシが回りつつ水を吸い込みます。Dryのボタンを押すと、機械を前に押しても手前に引いても水を吸い込むだけの動きになるので、洗浄した後はさらに吸水を何度か繰り返して水分をなるべく取ります。ワイン(?)などのしみもきれいに取れました!

 

別荘レンタルビジネスをしている友人(そのため、しょっちゅうカーペットクリーニングしています)のアドバイスにより、洗浄液でのクリーニングを1回実施した後、洗浄液の容器を外して水だけでリンスのプロセスをもう1回実施すると、さらにきれいになるとのこと。その方法でやってみて、大成功でした。彼からのもう一つのアドバイスは、汚れた水をそのまま排水溝に流さないで、ゴミをキャッチする網をかけて汚水を流した方がいいとのこと。(彼は、排水溝が詰まって配管工に来てもらっていました!)私は、お風呂場でよく使う髪・ゴミ受けキャッチャーを使い、無事に排水できました。

プロセスとしては、まず、クリーニングする予定の部屋から、その日の前までに、別の部屋に動かせる小さな家具や小物や床にある物を動かします。クリーニングした後は、カーペットはその日の夜か翌日には大体乾いているので、2日後くらいに、乾いた後のダストなんかを普通の掃除機で吸い取って、家具をもとに戻して、作業終わり。2週間(実際に作業したのは、週末だけ)掛けて、家中のカーペットと絨毯を実施し、さらに、最後は、階段と、椅子の座る部分に張ってある布地も、ホースと小さなノズルに付け替えて、同様に洗浄を実施しました。家中、空気まできれいになった気がします笑。

最初の頃のミスとしては、機械をちゃんと水平に動かせていなかったので、洗浄液が混ざった水はどんどん使ってたけれど、汚水が回収できておらず、左右に飛び散っていました。なぜ?と思ってよく見ると、下のタンクに水が溜まっていない(驚)!ちゃんと汚水が吸い込めていない時は、マシンの音も違いますし、下のタンクに動きがないことを見ればすぐチェックできます。この最初の失敗の後は順調でした。

これは、最近買ったいろいろな買い物の中のベストでした。大満足です!自力でのカーペットクリーニング、おススメです!これで、これからも定期的に、自力でカーペットのクリーニングをしようと思います!