こんにちは。
自然療法家のmihoです。
前回この記事を書かせていただいてから、
農業関係者の方々からご連絡をいただいたりして、
たくさんの意見交換もさせていただく機会をいただきました。
私の独り言のような投稿が
正直ここまで反響を呼ぶとは予想外の展開で
ビックリしつつも、たくさんの意見や近況をお聞かせいただくことができ、
よりもっと状況を把握させていただくこともできましたし、
貴重なご意見も賜ることができました。
楽観派、悲観派、意見は立場や状況で様々ですが、
状況的には私が捉えていたより深刻な気がいたしました。
私自身は皆さんご存知の通り、
かなりの楽観主義者で、「どうにかなるさ」がモットーで生きているような人ですが、
日本の農産物のことで言えば、
日本の食料自給率が3割とか6割とか言われており、
(それぞれ、算出する際の指標が違う)
そもそも各国より低い水準ですが、
その3割や6割も、
それを生産するまでの過程に使う飼料や肥料などを含む様々なものは、
ほとんどが海外製に頼っているという状況の上に成り立っています。
要するに、その材料がそもそも海外から入ってこなければ?
私がお話させていただいた農業関係者の方は、
それを見込んで1年分の肥料を買ってストックし、
備えていらっしゃるとのことでしたが、
その先が全く見えないとおっしゃいます。
こんな状況下、これをきっかけに農業から離れられる方も少なくないとか。
今年の作物を作った後は日本の食糧はどうなるんだろう…と非常に危機感を持たれておりました。
農業法人など大きな規模や団体で作られているところは
海外との独自の流通ルートを持ち別の話でしょうけれど。
やはり前回私が書いた通り、
一人一人が備蓄することと、
家庭菜園などの技術やノウハウを今のうちから身に着けておくことなどを
オススメされていらっしゃいました。
私も周りにコロナ前から、地方に農地を買ったり、
別荘を建て、地方での農業との二重生活をはじめる子が偶然にも多かったので、
遊びに行きがてらその作業を手伝わせていただいたことがあります。
想像もしなかった色んな工程を経て農作物ができること、
体験させてもらったことは非常に貴重な経験になりましたし、
その前から、毎年、夏野菜などを自宅の庭でも作っています。
どんな作物が、どのような期間でできて、
それがどのように日常に使えるのかを知っておくだけで、
いざという時の貴重な活かせる経験になります。
今すぐにどうこうということでなくても、
作物ができるのは、数年がかりのものもありますし、
まずは前回お話しした通り、
それをシュミレーションするだけでも違うと思います。
決して煽るための情報のシェアではなく
少しでも考える(知る)ためのきっかけになればと思って書いています。
奪い合いなど、必要以上に自分や家族のためだけに備えるのではなく、
奪い合いになる前に心の余裕を持った備えを
そしてその智慧を持ちたいですね。
いつもと毛色の違う記事が続いてしまいましたが、
あくまでも
いつもお世話になっている方々へ
何かのお役に立てる情報になれば幸いです。
世界から集まってきた本物のはちみつはこちらから