今年はひときわ暖冬で、東京もこのまま雪が降らないまま終わりそうだし、
桜の開花も例年にないくらい早くなりそうですね。


だんだんと気温が暖かくなるにつれ、ブーツからだんだんとサンダルやミュールの季節になっていきますね!



その前にしっかりとケアしておきたい一つがかかと。
乾燥してガサガサかかとのままでは素敵にサンダルやミュールが履きこなせませんもんね!

でも、削っても削ってもガサガサかかとのまま。
これ何故なんでしょう?
正しいかかとケアの方法を知って、ツルツルかかとを手に入れましょう!



●足は汗っかき!でも乾燥しやすい!

足は蒸れやすいので、乾燥しないと思っている方が多いのですが、実は、かかとには汗腺はあっても、皮脂を分泌する腺がないため水分が蒸発しやすく、すぐに乾燥してしまいます。水分不足でかかとの角質はどんどん硬くなってしまいます。



●足は冷えやすく血行が滞りがち

体の末端にある足元は、血流が悪くなりがちで特に冷えやすい部位ですよね。血行不良により新陳代謝が悪くなり、不要な角質が剥がれ落ちずに固まったままになり、どんどん溜まって厚く硬くなってしまうのです。



●足は刺激や負担が大きい

足は体の全体重を支え、また、摩擦の大きいところでもあります。立ちっぱなしのお仕事や、激しい運動、足に合わない靴の使用などで、足の皮膚に摩擦や圧迫などの負担がかかり、それを守ろうとして足の角質はますます硬くなるばかり。



●削れば削るほどかかとは硬くなる?

ネイルケアやフットケアのお店などでも、かかとを専用の機械などで削り落としてツルツルにさせていますが、一時的にはツルツルしてキレイに見えるものの、時間が経つと前よりも角質が厚く硬くなり、乾燥を招いてしまいます。



●ツルツルかかとを作るには

オススメはオイルを使う方法です。
顔もそうですが、乾燥して熱く硬くなった角質層を柔らかくし、いらなくなった角質を無理なく自然にはがしていくのは、オイルが最も適しています。私はココナッツオイルを使用していますが、他のオイルでも大丈夫ですよ。
方法は、入浴後、お風呂で柔らかくなってまだ少し水分が残っている状態で、そのままオイルを塗るだけでOK!ベタつきが気になる場合は、その上から靴下などを履けばいいでしょう。
蒸れないようにつま先が出ている靴下はオススメですよ。
スペシャルケアとしては、はちみつとオイルを1:1で混ぜ合わせたものを塗り、ラップでしばらく巻いておくと、かなりしっとりとします。



●どうしても削りたくなったら重曹パックを!

ひび割れて硬くなったかかとがハンパない!まずは削りたい!と思ったら、
重曹とオイルを1:1で混ぜ合わせた重曹パックを作り、入浴や足湯などでしっかり湿らせて柔らかくなった状態で、重曹パックでマッサージをすると、かなりスベスベになります!
その後、上記の通りオイルでケアをして保湿をするといいでしょう。


春にストッキングを履いてガサガサかかとがストッキングに引っかからないように、
今のうちからツルツルすべすべかかとを作っておきましょう!