京都に来たら本格的な懐石料理をいただきたいと、
京都を代表する老舗料亭のこちらに来ました。

image

ミシュラン三ツ星の菊乃井さん

image
待合室

image

たくさんの受賞のたてが飾ってありました。

image

お食事は卯月のお献立でした。

image


先付 鯛の寄せ白子 生この子 ぽん酢掛け たらの芽
image

お部屋はこの窓から桜が見られましたが、写真で撮ると反射してしまい、よく分からないですよね…

image


お部屋の掛け軸
image

八寸 器がかわいかったです

image

目に美しい八寸

鯛木の芽寿司、蕨烏賊、一寸豆、蝶々長芋、床節、蛍烏賊、花弁百合根、いくら、花弁独活、花見団子串(鯛肝松風、海老、アボカド)
image


向付① 明石鯛、金目鯛焼霜、あしらい一式 
image

向付② 針烏賊 ワタ醤油image

これがとてもアイディアでした!


イカスミを使った真っ黒のお醤油に、いかのお刺身を付けていただくのですが、口いっぱい「烏賊!」という感じになります。

烏賊についているものも、いかのわたとかを乾燥させたものが付いています。


蓋物 ぐじ桜花蒸し 筍 蕨 煎り道明寺 露生姜
image


焼物 桜鱒燻焼き 鴨桜焼き
image

春!って感じですね。

これについてきた奥のタレが、お米で作った少し酸味のあるソースで、
ご主人いわく「和製マヨネーズ」のイメージだそうです。

すごいアイディア!


口直し 苺山葵のソルベ
image

苺にわさび???と思いましたが、すごい合う!
口の中がさっぱりとして、お口直しにピッタリでした。


中猪口 木の芽豆腐 野甘草 山独活 蕗 山菜 木の芽 花弁生姜
image

山菜は全てあえて火を使わず生のまま。
自家製のお豆腐の上に、木の芽のソースがかけてあり、その上に触感のいい山菜たち。

食べると口いっぱいに山菜の香りが広がります。


強肴 若竹煮 筍 若布 菜種 木の芽
image

お鍋のスタイルで出てきました。


ご飯と上椀
image

筍御飯とうすい豆のすり流し(中には揚げ海老真丈)と香物
image



水物 杏仁豆腐 レモンガード
image

フレッシュなレモンの器の中に杏仁豆腐。その上にレモンガード(レモンのカスタード)がかけてあり、爽やかなデザート


お抹茶とよもぎわらび餅
image

お椀は桜が咲き誇っていました。
image

思考を凝らした手間暇と愛情掛けたお料理たちと、
女将さんのきめ細やかなおもてなし
そして、お料理で春を満喫できる
ものすごく価値ある時間を過ごさせていただきました。


メモ今回の京都の旅に関する記事一覧はこちらから
これ→ お花見京都旅行記