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子供の頃、私たちは誰もが自分たちの未来をあれこれ想像し、たくさんの夢を描いてきたね。

だけど、
大人になった私たちはなぜか遠い未来の夢を描くことも、どう言う自分でありたいかも、描く事をすっかり忘れているか、描きづらくなってきてしまっているよね。


それは、
今日までに色んな常識という名の制限を覚え、
現実の厳しさを実感し、
長い間、不安に怯え、自信をなくし、自衛する事を求められてきたからかもしれません。
そんな自分に慣れてきてしまったからかも。


でも、
いくら引き寄せや宇宙の法則を信じていても、
まずそこには貴方の自分がどうありたいかの明確な像を持ち、
それに向かって明確に進んで(努力して)いなければ、
いくらなんでも宇宙も後押しようがありません。


そんな風に自分を過小評価しかできなくて、
自分の未来が自分で信じられなくなってきてしまったなら、
自分の10年、20年前の自分を振り返ってみたらどうでしょう?


例えば私は、15年前にこの美容の世界に飛び込み独立し、12年前に今の拠点の核となる六本木にサロンと学校を作りました。

10年前の私と言えば、
寝る間も惜しんで、
とにかく結果を出すことが楽しくて嬉しくて、
サロンにほとんどの日が終電を逃し、サロンのソファーで仮眠をとる生活をしていました。とにかく後先はあまり考えてなかったな。
その一瞬一瞬自分のベストを出し尽くす事に精一杯でした。


その10年前の私と比べると、
今の私ははるかに広い視野で物が見渡せているし、
その時には見えなかった景色が今は見えます。

もちろん物も心も豊かになっていることは言うまでもありません。

私の周りにいて、
いつもお付き合いくださっている方々も、
やはり同様に立っている次元が明らかに変わってきています。


だからこそ、
10年20年で、ものすごく大きな変化を作ることも、これからも自分次第でどんな途方も無い夢でも描くことができるし、どんな夢でも叶えられる事も子供の頃のように可能性を感じてワクワクいられています。


キット誰でもそうなはず。1ミリたりとも変わっていない人なんていないはず。

私は過去を振り返ることはあまり好きな方ではありませんが、これからの、今ここの大きな一歩に繋がるなら、それもありかもしれませんよ。


自分がこれからどうありたいかの像に、制限なんていらない。
今の私から考えて、今の常識から考えて、あり得ない絵空事だって、現実にできる、手に入れられることを私たちは知ってる。

そして、その像が明確にイメージできれば、
その像が鮮明であればあるほど、岐路に立たされた時チョイスに迷うことはなくなるから。