実銃の話です。

 

 

Q:威力のある銃ってどれですか?

 

戦車の大砲はとても威力があります。

初速も5000mくらいありますから、

あっちゅうまに飛んできますよヘ(゚∀゚*)ノ

 

……そうじゃないですね

 

A:銃の威力は『弾の重さ』『火薬の特性と量』『銃口の長さ』等で変わります。

 

つまり、ゲームのように初期装備の『M16』を『FN SCAR』に変えたとしても攻撃力は上がりません(-"-;A

取り回しが良いだけです。

 

実銃は、弾の種類で威力が変わると思って下さい。

22口径(5.56mm)の弾よりも30口径(7.62mm)の方が強い。

30口径より50口径(12.7mm)の方が強いです。

その代わりに反動も変わりますので

練習しないと当たらないし、寧ろ脱臼等負傷します。

 

しっかりと構えれば

22口径でしたら子供でも撃てます。

30口径は大人でも何発か撃つと疲れます。

50口径は自己責任のレベルですね。

(50口径は機関銃しか撃ったことないんで分かりませんがね・・・・・・(^_^;))

 

Q:なんで、日本の銃は弾数制限があるの?

猪に30発撃ちこむ気ですか?

という話です。軍用銃が多弾倉なのは弾倉交換をする時が無防備で一番危険を伴うからです。

狩猟って撃ち合いませんので2~5発あれば十分です。

 

日本では獲物を見つけて撃つ直前まで薬室に弾を込めるな!

というスタンスです。クレー射撃も一回に2発ですから必要な数込めれればいいのです。

 

日本は、実銃の管理がしっかりしている国です。

それが、治安を安定させています。ですが、狩猟やスポーツで銃が必要ならば、警察に申請して『個人情報の開示』と『学科試験』『実技試験』を受ければ『所持許可』が貰えます。

本当に銃に興味があったら所持を考えてみてもいいと思います。

例え3年持って辞めるにしても、3年間実銃が持てて休みの日に射撃場に行くのは楽しいですよ♪

 

また、日本では猪、鹿が増加しており森林の破壊や農作物被害が出ています。40年前は『30万頭』程だった鹿が現在は『249万頭』にまで増えています。昔は『出来る訳がない』と言われてきた【犬ナシ単独狩猟】を素人がやっても狩りができる理由です(;・∀・)

とりわけ、見た目の可愛い鹿は、地面の草がなくなると気の皮を食べます。皮を食べられた木は死にますのでその山は死んでしますんです。

「人間が自然を壊したから街に来るんだ!」と言うのは半分嘘です。『生活できるまともな山がない(戦後の針葉樹林ばかりで果実など餌のなる木がない山ばかり)』のと『8倍に増えて山が手狭になった』というのもあるのです。

折角、銃に興味を持ってこの記事を読んでくださったのですから、その辺りも考えてみてくれると嬉しいです。若い人が増えれば『森林整備ハンター』が仕事にもなりえるんですよ♪

 

https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5/imatora_fin.pdf