天国にお金は持っていけない。
ある人が言っていたけど、ほんとにその通りだと思う。
今年何度目かわからないけど、父が自転車でこけて骨折。
ただいま入院中。
両親は私が中学校の時に離婚してて、私と父との行き来はあるものの、必要最低限。
父は昔からお酒がやめられず。
何度も数ヶ月は辞めて、また飲んでを繰り返してきた。
ところが高齢になるのとともに、一定期間辞めることも難しくなってきている。
また足腰も弱ってきていて、怪我が入院が続いている。
父は階段しかないマンションの4階に住んでいて、それが毎回1番の懸念事項で、今回も足首の骨折にもかかわらず、家に帰れないから入院させてもらっている。
怪我や入院がある度に、家をいよいよ変わる覚悟をと促すが、『お父さんは大丈夫👍』とたったそれだけで返されて。
何にも大丈夫じゃない。
何かあれば連絡がきて、こちらの言うことは聞かず、ほんとに都合のいい関係だと思うし、いよいよ愛想も尽きてきた。
なんで引っ越さないのかと言うと
『お金が勿体無い』
と一言。
今使わなくていつ使う気なんだろう。
今の持ち家を売ればなんとか終の住処くらいは小さくても手配することができる。
でも、それをケチってそのお金をどうするつもりなんだろうか。
階段ではなく、エレベーターの家に引っ越せば、今の時代ヘルパーさんなどのお力も借りながら、生活はできる。
エレベーターが今後大きな問題になることは目に見えていた。
もし高齢のご両親などを抱えている方は、我が家の例を教訓にしてもらえれば幸いです。
あと、手すりなどもつけれる時につけると今後役に立つ日がきますよ!
(介護認定がおりると、補助が出たりする場合もありますので、ご参考に)
そもそもお金は便利を買える切符なはずなのに、貯めることが目的となっていて、お金の呪いにかかっている。
目的が変わってしまっている例の代表だと思う。
