時分の花、真の花 Ariadna Naveira & Fernando Sanchez | TANGO中毒(JUNKIE)

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タンゴダンスのつれづれ&毒舌、モンクなどなど。。。

まあっ、気がつけば2月の3本目

 だいじょぶかしらあっ??

 そんなにヒマだったかしらん??

なあんて、今回も頑張ってみるわよん。

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


世阿弥 とゆ~昔の方が書いた
「花伝書」という本に、芸の道の心得として
「時分の花」「真の花」って言葉があるのよねん

若くて、美しく、体力も有る時の踊りの美しさが「時分の花」
年老いて、容姿も体力も衰え、その時初めて出てくる美しさを
「真(まこと)の花」と言い表したのねん。

大概は、時分の花が枯れてから、真の花を咲かせるまで
どんなに長く、苦しい戦いが待っていることか。。。ここが辛いトコね。
そこでずっこける方は枚挙に暇が無いので、省略。

今回はこの2つの花を同時に咲かせてしまったか?
という方のお話よん。

  その名はAriadna Naveira 言わずと知れた
  マエストロGustavo Naveiraの長女(たぶん)





彼女も、そして兄Federicoの場合も、
生まれた時からが彼らのキャリアの始まりと言えるわ。
それはやはり母、じゃば。。。じゃなかったOlgaさんの努力ね。

お腹に居たころからタンゴやフォルクローレを聴かせ、
歩く前から、赤ん坊の彼らに運動療法を応用した
マッサージを施し、ダイエットに努めさせ、国立ダンス学校に放り込み。。。

小学生になる頃には自らのクラスを持ち、
天才と呼ばれた兄と国際フェスティバルCITAで踊り

    。。。。大体はこのヘンでずっこけるのよねえ
   (お兄様も一時そうだったし)

しかし彼女はどうもインテリだった、とゆ~か
ママっ子だったのかもしれないけれど
たゆまず努力を重ね、パートナーを「育て」(個人的意見)

 ついに、若さゆえの力や勢いに任せず
 あくまでナチュラルで、テクニック的にかなり「正しい」
 ムーブメントでの振付を、この若さで完成させてしまった。

 しかも、まあ、お綺麗になったこと
 子供の頃から印象的な目をしたお嬢さんだったけれど
 今が一番綺麗かなあ??






最近ありがちな「サロン風ステージダンス」にも
そういう方は有るけれど、かなり限られたムーブメントの
範囲内で行われている感じ?「自分達のオリジナル」を
繰り広げているカンジの方は極少ないわねえん。

普通なら「末恐ろしい」と言いたいところだけれど、
その「恐ろしさ」の無いのが彼らのナチュラルな所かな?

女性として花開き、同時に「真の花」を咲かせてしまったか?
という彼女、これから更に「人間」としての成長を経て
「これが、彼女の『真の花』であったのか?!」という
華を咲かせてくれるのが、楽しみなところねえ。

 またねえん