こんにちは。

おとなADHDシンプルライフサポーターのつるみほです。

 

実は先日、私自身がADHDの診断を受けました。

その際に、何個か検査も受けたのですが、

特にひとつ、すごく頭を使うものだったので、とても疲れました。

(前頭葉が疲れるって、こういうことなんだなぁ。)

 

が、

 

感想は、

受けてよかったです!

 

今まで、ADHDの特性の「物忘れ」で困ってはきたのですが、

それ以外でもなんだか自分の中でもやもやしていたこと

自分にとっては当たり前だった困り感がくっきりして

そして、その原因がはっきりわかって、

とてもとてもすっきりしました。

 

なにより、自分の苦手なことの具体的な対処方法も教えていただき、

なんだか、これからの未来が、すこしだけ、明るくなったように感じました。

 

 

具体的には、

作業記憶が苦手なのはもちろんですが、

目で見て理解する力に対して、それを書き写したりする力(処理速度)が

極端に弱いことがわかりました。

(私の場合は、間違えないように書き写そうとするととても時間がかかります。)

そして、その力は、後天的にはなかなか伸ばしにくい力だそうです。

 

 

わかっているのに、文章にまとめられずに困ったり

聞いたものを頭に留めておけず、耳に集中してしまうので

書き写している最中に先生が話していたら手が止まってしまい、

黒板を書き写すのが間に合わずに、消されてしまったり。

 

ということが、いつも起こっていたと思い出しました。

 

社会人になっても、研修や議事録など、

聞きながらメモしたりしないといけない場面はたくさんあります。

今の話、どうやってまとめよう・・・とか

あれ?その話、本当にそうだったけ?

とか考えようものなら、

今話している人の話は、聞こえなくなります。

 

また、

話を聞いている時は、そういうことかぁ、ってすごくわかるのに、

いざ後からまとめようとすると、

なんだったけ?どうかいたらいいの?ってなる。

それに本当に困ってきたのです。

 

 

なので、

書き留めることは、諦めることにしました。

 

わたしにとって、メモをするということは、とても脳みその容量を使ってしまいます。

そして、聞きたかった話を聞き逃してしまいます。

それよりは、人の話を聞いたり、それを理解したりする方に、

注力することにしました。

 

そして、

それを可能にしてくれるツールがあります。

それが、ボイスメモと、それを書き起こしてくれるアプリです。

 

 

これが、とてもよかったです。

 

ボイスメモと書き起こしアプリを使ってみた感想は、また次回の記事で。

 

今日は、ADHDの診断を受けて、そのための検査を受けて、とてもよかったよ!というおはなしでした♡