小1の息子のクラスの「図工」の授業の手伝いをしに行ったときに、息子の友達に「お前はカイ(息子の名)のママか、それともばーちゃんか」と聞かれて、ショックを隠しきれない美帆です滝汗

 

 

小学校1年生ぐらいだと、本音でまくりで、恐ろしい。

 

 

私:「私はカイのママです。」

 

友:「そーなんだ。ばーちゃんかと思った。」

 

私:「がーん。なんで~。ばーちゃんより若いでしょ?」

 

友:「うーん。髪型とか、メガネとか」 笑い泣き笑い泣き

 

私:「(泣)そうか~。メガネはないと見えないからなあ。でも髪の毛を今度はもうちょっと若々しくしてくるよ。」と言って、お別れしました。

 

 

その晩、旦那にその旨話したら、爆笑されました真顔

 

失礼なガキんちょめ。

 

でもそのおかげで、ほんのちょっと少し美容に目覚めた気がします笑

 

 

 

 

さて、皆様もご存知かと思いますが、私は農家の嫁です。

正確に言えば、結婚6年目に、夫の夢を叶えるべく、超安定、後々は高収入を約束されている役所の仕事をやめ(夫が)、農家の嫁になりました。

 

 

友達にはそりゃあ驚かれました。考え直した方が・・と心配もされました。

 

 

だってね、、日本の役所はどうか知らないけど、オーストラリアの役所って昇給が毎年3%?ぐらいあって、休みも4週間とか楽々取れるし、9時5時だし(5時ぴっったりに上がる)し、超安定職なんですよ。

 

 

でも、夫も私も子供達も、後悔は1ミリたりともしてませんので、これでよかったと思ってます。

 

 

さて、少し前にね、オーストラリアでは、ビーガン(ベジタリアンの、たまごとか乳製品も食べない人)が荒れていたらしいです。

 

 

テレビを見ない私は、そのことをフェースブックの投稿で知りました。

 

 

幸いにも、私たちの街には被害はありませんでしたが、大変だったところは大変だったみたいです。

 

街中で、デモ行進をしたり。メルボルンの街の真ん中でやったりさ、酪農農家さんのところに押し寄せて、機械を使わせないようにしたりしていたようです。


私はベジタリアンもビーガンも肉食の人も、個人の自由なので、賛成も反対もしませんが、こういう騒動を起こす人たちを見ると、どうもいい気持ちがしません。

 

 

 

我が家は、お肉いただきます。

 

穀物を育てている農家ですが、土地はありますので、牛も100頭ぐらいいます。羊も30頭ぐらい?います。

 

牛は、収入として大きく育ったらお肉屋さんに売るのですが、羊は我が家の食卓に並びます。

 

 

さて、今回の騒動は何を主張して起きたのか。

 

動物愛護者が、肉を食べるのは罪だという主張を世の中に伝えたくて始まったことです。

 

 

生きているものを殺して食べているわけですから、彼らの主張は良くわかります。


人間は殺してはいけないのに、生きている動物は殺してもいいのか!ということですよね。

 

 

(うちの牛ちゃんたち)

 

でもね、ここにいる牛や羊は幸せだな~と思うんです。

 

 

放牧で大事に育てられて、その土地の草を全部食べてしまったら、ちゃんと草のあるところまでつれて行ってもらえて、水もちゃんと飲めるようにセットされていて、安心安全に育つ。歩きたいだけ歩けて、休みたかったら休める。

 

 

大きくなったら殺されてしまうのだけど、それまでは幸せに生きています。

 

 

これが、酪農が禁止されたら、農家は牛や羊の面倒を見れなくなります。

 

収入が得られないのなら、エサも与えられない、水だって与えられない、病気にならないように薬も与えられない。(だってお金がかかりますから。)

そしたらこの子たち(牛たち)はどこに行くんでしょう。野放しにされて野生として生きていけるでしょうか。野生になった牛や豚がメルボルンの街に出てきたらどうでしょう。すぐに確保され、殺されてしまうでしょう。

 

 

野生の牛に襲われたら、私たちの方が殺されてしまう。

 

 

そしてね、動物タンパク質を取らない代わりに、豆類で良タンパク質を取ると言ってもね、農家さんって結構ギャンブルなんですよね。雨が降るかどうかも分からない。

 

豆を植えたところで、天候に恵まれなければお豆は大きくならないんです。

 

 

小さいお豆は人間の食用用として買い取ってもらえないので、家畜のえさとして売るんです。

 

 

もし家畜がいなくなれば、農家はそんなギャンブルできません。豆は育てられなくなるでしょう。

 

 

 

ビーガンを否定しているわけではありません。

 

ビーガンでもいい。

 

ベジタリアンでもいい。

 

肉食してもいい。

 

 

ただね、スーパーに並ぶ商品を見て、ニュースを見て、ワイドショーを見て、誰かの投稿を見て、ああだこうだと討論するのは簡単ですが、お店の棚に並ぶ商品を手にするときに、この食品がどこから来て、この棚に並ぶまでの間に、どれだけのストーリーがあったのか、ちょっと考えるのもまた自然と共に生きていくことに一歩近づくんじゃないか、と思う出来事でした。

 

 

それではみなさん。

 

またねルンルン