こんにちは。美帆です。
この間久しぶりにブログを更新しましたら、アクセス数が多くてびっくりしました。
みなさん、フェースブックなんかでシェアしてくださったんですね。ありがとうございます![]()
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すごくうれしいです![]()
俄然書く気になりました笑
さて、私の住むオーストラリアの田舎町では、日本人は私一人しかいません。
日本食と謳う日本食風レストランも、車で2時間行ったところにしかありません。
それでも、みんな『スシ』が好きなんです。
寿司と言っても、ただの太巻きなんですが。
中身は、スモークサーモンだったり、照り焼きチキンだったり、ツナ缶だったり。
日本人にしてみたら、これは寿司とは言えないだろう。という品物ですが、それをこちらでは「Sushi」と呼びます。
で、去年の終わりに、友人がカフェをオープンしたんですね。
そこで、ここのカフェのスペシャルメニューとして、寿司を出したい。と言って頼まれました。
実は、一度、長女が幼稚園に通っているときに、先生に日本食を作って見せてほしい。と言われて、幼稚園で作れるのなんて、太巻きぐらいしかないだろうと思って、それを作って見せたら、この田舎町で好評を得てしまい、それ以来ことあるごとに、寿司を作ってくれと言われているんです。。。![]()
一回は断ったんです。めんどくさいし。
教えてあげるから、できるようになるまでサポートするから、そっちでやってくれ。と言ったんですが、向こうも引かず。
寒くなったら、寿司から、カレーに移行するから、夏の間だけ頼む。と言われて、その人まあ強引なんですね。
で、友達だし、ヘルプのつもりで、カフェを盛り上げるために、次女ちゃんが幼稚園に行っている日に、作りに行くことになりました。
それは今では寿司デー(週1)として、街中の人に知られ渡って、おいしいと人気の商品になりました。
街の人からもこんな田舎で、こんなおいしい寿司が食べられるなんて、本当にありがとう。と感謝までされるように。
一緒に働く友達からは、もう美帆はセレブだね~と。。(太巻きセレブ。。ビミョー)
それは、とっても嬉しい事なのですが、私にしてみれば、毎日の子供達のお弁当作りの延長。。
なんも楽しくない![]()
そしてね、次女ちゃんが幼稚園に行くのは週2回。
1日を寿司づくりに回してしまうと、私が自由に動ける日は1日しかないわけですよ。
・・・・
お察しの通り、私はやめたいわけです。
さて、皆さんならどうしますか?
辞めると言えば、友人(カフェのオーナー)は怒るかもしれない。
辞めると言えば、一緒に働いている友達も怒るかもしれない。
辞めたら、『日本人が作っている寿司』という評判が得られなくなって、売れなくなるかもしれない。そしたらやっぱり友達に嫌われるかも・・・
辞めたら、街中のお客さんに批判されるかもしれない。
辞めたら、自分は何者(すしセレブ笑)でもなくなってしまう。
みんな、ない時間を割いて働いているのに、私だけ子供はみんな学校に行ってるのに、家に居るなんて、申し訳ない。
なんて、考えが頭の中をぐるぐるしますか?
まあね、オーナーはがっかりするかもしれません。
だってね、私、寿司作るの上手ですから。笑
友達もね、『え。なんで!あんたいないと困る!』って言うかもしれません。
私が辞めてしまってから困ったことがあれば、アイツがやめたりするから
って怒りを買うかもしれません。
お客さんも、あれ、なんか寿司いつもと違う?って気づくかーーーもしれません。(たぶん気づかない)
でもね、そんなこと心配しながら、しょうがなくしょうがなく働いたとして、後々ね、例えばお客さんがもう寿司には飽きて、全然売れなくなったら、オーナーはもう寿司やめよう。って言うかもしれません。そしたら、もしかしたら義理で私を別業務に回して雇い続けてくれるかもしれませんが、もうクビね。って言われるかもしれない。その時、このイヤイヤしょうがなく働いてた時間って、ものすごーーーーくもったいないですよね。 この時間、私が他にできたこと、子供に費やせたかもしれない時間は、誰も責任取ってくれないんですよね。 結局働き続けるって決めたのは私ですから。
私が自分の時間犠牲にしてやってやったのに、どうしてくれんのよって言ったところで、
その分のお給料は払ったでしょ。
で終わりなんです。
だって、それ以上どうしろって言うんですか?
私の時間の使い方は、私しか責任取れないんです。
誰かのために何かしたとき、それは、相手のためを思う、自分のためにしていることなんです。
だから、今日までしてきた寿司づくりは、友達のカフェを盛り上げたいと思った、私のために費やした時間なんです。
でも、もう街中の人に、カフェの名前は知り渡ったし、そこに寿司があるってことも、みんな知ってる。
作り方も、ちゃんと教えて、私がいなくてもできるようになってるし、もう私がいなくても何とかなるんです。
そして、私はこの水曜日の時間をカフェに費やしていることに不満を感じるようになった。
だから、事情を話して、この日でやめさせてください。と丁重にやめるだけのことです。
それで、もしオーナーである友人が、気を悪くしたとしても、私を嫌うとしても、私は自分の時間を選びます。
(セレブじゃ無くなったとしても笑)
嫌われたら嫌われたです。少し距離を置けばいいだけの事。
そのうち忘れます。笑
平然としてればOKです。
これは、私が高校生の時に学んだことです。
当時、スーパーのレジのアルバイトをしていたのですが、むっちゃ楽しかったんです。
一緒に働いているアルバイトはみんなほとんど高校生で、男女の割合もちょうどよくて、すごく楽しくやっていたんです。
高校時代2年間はそこに費やしたと言っても過言じゃない。
みんな毎日のようにバイトに入ってるから、数か月しないうちに、ベテランの手つきになって、レジ打ち超早かったんですね。
だからきゃぴきゃぴ女子高生でも多めに見てもらっていたんですね。
でも、そのスーパーが移転することになって、
それを期に、上の人たちが変わって、ほとんどのアルバイト仲間がクビになってしまって(フザケタ人ばっかだったからね・・
)、クビにならなかった友達も、どんどん辞めてしまって、全然楽しくなくなってしまったんですね。
それで、私もここでダラダラと働いていても仕方ないと思って、私もやめようと思ったんです。
そこでバイトしてたのは、友達がいて楽しかったからってだけで、他にいる理由がなかったんです。
だったら何か新しいことを始めたいと思って、やめますって言ったんです。
そしたら、直上のボスに、「何言ってんの。あんたにやめられたら困る!」って言われてやめさせてくれなかったんですね。
それで、イヤイヤ、だらだらしばらく残っていたんですが、
その時母に、
近い将来「あの時、もっといろんな事したかった」って言っても、あなたのボスは責任取ってくれないのよ。
って言われたんです。
さらに、
あんたがいないと困るって言ったて、困るのはまた新しい子を指導しないといけないから困るってだけで、あんたの代わりは誰もできないから困るわけじゃないのよ。
と
。
確かに、レジ打ちなんて誰でもできますよね・・
その後、さっさと辞めました。
散々、困ると言われて、引き止められた売り場は、何もなかったかのようにレジが回っていました。
そんなもんなんですよね。
それ以来、他の人のために時間を費やすのはやめました。
他人のために使う時間は、大概、相手に恩を押し付けていることになるんですよね。
相手のためになりたいと思う自分のためには使います。自分のために。
でもね結局、私に「やめられたら困る!」のは、母としての私と、妻としての私だけなんです。
寿司職人(笑)としての私や、レジ打ちの達人の私はいくらだって変わりが効くんです。
だったら私は唯一の存在でいられる場所を大切にしたいと思うのです。
寿司職人は後2回で終わりです![]()
では、みなさん今日も長々とお付き合いありがとうございました![]()

