受講生さんからよく言われるのが
「子どもの前で安易にネット検索をするのに抵抗がある」
ということ。
よ~っくわかります!!
私もそうでした。
もっとガッチガチだったかもしれません。
画面を見せることすらしたくなくて
だって
ブルーライトは目に悪いと聞くし
見続けると体内時計が狂って眠りづらくなるというし
(5分でも早く寝てほしいのに)
グーグル先生に聞けばイイというのも
安易じゃないの?って。
私は父からよくこう言われて育ちました。
「わからない言葉があったら、辞書をひきなさい。
わからない地名があったら、地図帳を見なさい。
わからないことがあったら、百科事典を見てみなさい」
自分で調べるということを習慣づけたかったんだと思います。
当時は家にパソコンなんてなかったので
調べる手段がそれだったんですね。
もしあの頃にスマホやパソコンがあったら
父はどうしてたかな?
やっぱり、本を開いてみなさいって言うかもしれません。
小さかった頃の私はそれを聞いて
正直
「じゃまくさいな~」
って感じてました。
言われたように調べることもありましたが
わざわざ重たい百科事典を開いてってことは
あまりしなかったような・・。
言い訳になりますが、
百科事典って、重たいわりに知りたいことが載っていなかったり
するんですよね!
情報は常に進化していくので、
百科事典に乗っていることがえらい古く感じたり。
そうなると おちいる思考は
「せっかく調べたのに」
「な~んだ」
わざわざ日をあらためて図書館に調べものに行く
なんてことができる子どもは少ないんじゃないでしょうか。
よっぽど気になる事象があるか
大人がその疑問点を大事に大事に扱ってあげてるか・・
しかし、
日々忙しくしているお母さんは
毎日のちょっとした子どもの疑問を
いちいち覚えていられることは
たいへん難しい。
だから、私は自分に許しました。
そんな時は
ネット検索してしまっていいことにしよう!
今も、あまり3歳娘にはスマホを触らせていませんし
パソコンも「ママが一緒にいるときだけ」に限定して
画面を開いています。
そして必ず言づけておくのが
「検索して出た答えが必ず正しいとは限らないんだよ。
いくつかのページを読み比べて、結論を出そうね」
今の子どもたちは
学校生活でパソコンに触れる前に
自宅でスマホなどのタブレットに慣れてしまっている子が
ほとんどだそう。
ピコピコポーンと出た答えが絶対正しい、
なんて安直に考えてほしくない。
それなら
ネットとの付き合い方も
お母さんと一緒に徐々に学んでいったほうがいい。
子どもの前でグーグル先生に聞くことに
さほど抵抗がない方には
「めんどくさいこと考えてるなぁ」 な呟きかもしれませんが
こういう面倒な人もおります。ということで。
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