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遊ぶように勉強するってどういうこと?
勉強を遊びに変える視点と、忙しいお母さんがすべきことを取捨選択できる力を育みます。
2時間×2コマ 32400円(税込)
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ワーママの「時間がない!」を一気に解決♪
・10月15日(日)10:00~11:30 大阪 梅田周辺終了
・1月21日(日)10:30~12:00 大阪市 梅田周辺
・1月27日(土)10:30~12:00 兵庫県 西宮市
受講生さんからよく言われるのが
「子どもの前で安易にネット検索をするのに抵抗がある」
ということ。
よ~っくわかります!!
私もそうでした。
もっとガッチガチだったかもしれません。
画面を見せることすらしたくなくて
だって
ブルーライトは目に悪いと聞くし
見続けると体内時計が狂って眠りづらくなるというし
(5分でも早く寝てほしいのに)
グーグル先生に聞けばイイというのも
安易じゃないの?って。
私は父からよくこう言われて育ちました。
「わからない言葉があったら、辞書をひきなさい。
わからない地名があったら、地図帳を見なさい。
わからないことがあったら、百科事典を見てみなさい」
自分で調べるということを習慣づけたかったんだと思います。
当時は家にパソコンなんてなかったので
調べる手段がそれだったんですね。
もしあの頃にスマホやパソコンがあったら
父はどうしてたかな?
やっぱり、本を開いてみなさいって言うかもしれません。
小さかった頃の私はそれを聞いて
正直
「じゃまくさいな~」
って感じてました。
言われたように調べることもありましたが
わざわざ重たい百科事典を開いてってことは
あまりしなかったような・・。
言い訳になりますが、
百科事典って、重たいわりに知りたいことが載っていなかったり
するんですよね!
情報は常に進化していくので、
百科事典に乗っていることがえらい古く感じたり。
そうなると おちいる思考は
「せっかく調べたのに」
「な~んだ」
わざわざ日をあらためて図書館に調べものに行く
なんてことができる子どもは少ないんじゃないでしょうか。
よっぽど気になる事象があるか
大人がその疑問点を大事に大事に扱ってあげてるか・・
しかし、
日々忙しくしているお母さんは
毎日のちょっとした子どもの疑問を
いちいち覚えていられることは
たいへん難しい。
だから、私は自分に許しました。
そんな時は
ネット検索してしまっていいことにしよう!
今も、あまり3歳娘にはスマホを触らせていませんし
パソコンも「ママが一緒にいるときだけ」に限定して
画面を開いています。
そして必ず言づけておくのが
「検索して出た答えが必ず正しいとは限らないんだよ。
いくつかのページを読み比べて、結論を出そうね」
今の子どもたちは
学校生活でパソコンに触れる前に
自宅でスマホなどのタブレットに慣れてしまっている子が
ほとんどだそう。
ピコピコポーンと出た答えが絶対正しい、
なんて安直に考えてほしくない。
それなら
ネットとの付き合い方も
お母さんと一緒に徐々に学んでいったほうがいい。
子どもの前でグーグル先生に聞くことに
さほど抵抗がない方には
「めんどくさいこと考えてるなぁ」 な呟きかもしれませんが
こういう面倒な人もおります。ということで。
少し前ですが
深夜にNHKで「夏目漱石の妻」(全4回)が
再放送されていました。
録画していたものを夕飯時に
少しずつ見ていたわけですが。
意外や意外、3歳娘が「なつめそうせきの妻、見たい」
と見たがるんですね。
ネコちゃんが出てくるからか?
おかげさまで
娘は夏目漱石をカンペキに覚えました!
パチパチ~
代表作、『吾輩は猫である』も。
さすがに読んではいませんが、
漱石とネコが結びついた様子です。
私は
テレビドラマをどんどん教材にしていったらいいと
考える派です。
だから、歴史ドラマなんて大好物。
勝手に人物名とか覚えられますからね~!
私も「夏目漱石の妻」を見て、
読んだことのない漱石の作品がこんなにあるんだと知りました。
『文鳥』『坑夫』『思ひ出す事など』
漱石の短編では
『夢十夜(ゆめとうや』が好きですね~。
文字だけでこんなに頭の中で映像が膨らむのか、
と読むたびに驚かされる短編。
横たわった色白の女の人の
漆黒のような瞳がどんどん広がって・・
夏目漱石は
明治末から大正初期にかけての作家ですが、
当時の世のことを「人の好意が干からびた社会」
だと言っています。
そしてその社会で生きることを
「大変ぎこちない」と。
これって、平成の今と通じるものがありますよね。
高校の教科書に『こゝろ』の一部が載っていて、
遺書の部分なんかを読むわけです。
漱石といえば『猫…』や『坊っちゃん』という
軽快なコメディー調のイメージがあったので
『こゝろ』の重たさに強く惹かれました。
(重たいのが好きな10代 )
今、10代の死亡原因の一位は何だと思いますか?
自殺です。
夏休み明け9月1日が年間最高の自殺率。
明治・大正の世も、平成の世も
生きづらい人はいる。
漱石の妻、鏡子さんも
川に飛び込んで自殺をはかっています。
貧富の差もある。
働けども働けどもラクにならない世帯は
目に見えにくいかもしれないけれど、
確実に増えている。
今が大丈夫だからって、ずっとそうだとは限らない。
だからこそ、
子どもを自分の足で立つ大人に育てたい。
それには・・
これを考えることが子育て・自分育ての基本だな
と、考えます。