こんにちは！
チャペルクリエイター&air coordinatorのRa-maです！
現在まで約2000組以上の新郎新婦を見てきたRa-maが、挙式での美しい動きに特化した『美動』をお伝えしていきます。
本日のテーマは、新婦入場シーンです✨
式場によって少しずつ動きは違うとは思いますが、一番多いと思われるスタンダードなパターンとしてお伝えしていきます。
今回は、お父様と入場、チャペル内でお母様よりベールダウン、という進行としますね
では早速始めてまいりましょう！
❤︎扉外から新婦とお父様とご入場
初回にお伝えした、基本姿勢での入場です。
扉が開いたら、ゆっくりとお進みください
❤︎一礼
扉入った所で止まります。
そして、お父様と新婦は皆さまにご一礼をします。
❤︎お母様よりベールダウン
一礼後、ベールダウンとなります。
ここはわかりやすく、順番にいきましょー
①新婦はお父様と腕を解き、お母様の方を向きます。
②足を前後に広げて、腰を下ろします！
ここーーーーーー！！
頭だけを前に下げないでぇ
本当にここで頭を前に出して下げる方が多いです。
ベールを下げてもらうため、どうしても頭を前に出してしまうんです。
お母様も新婦より身長が低い方が多いですしね。
新婦の気遣いの部分でもあると思いますが、
ここでは頭ではなく、
まず腰を下す！スッっと下す！
③そして、顔は少し下を向くくらいで大丈夫！
目線を下げる感じですこれくらいで丁度いい
とにかく！
腰から上はなるべくまっすぐ、目線のみ少し下を見る！です
④その後お母様にベールを下ろしていただきます。
ベールは短い方だけを前に下ろしてくださいね。
焦らずゆっくりで大丈夫です。
このお時間はとても素敵、感動の瞬間
言葉など交わしながら、ゆっくり仕上げでください
折れなど綺麗にベールが整ったら、
お母様は新婦の肘or肩の下の辺りを持って、ゆっくりと起こしてさしあげてください。
新婦はここまで腰を下ろしている状態ね
⑤ベールダウンが済んだら、新婦は前を向きます。
そしてお父様も新婦の横に移動し、ふたりは腕を組みます。
そして、ここーーーーーー！！
お父様は新婦の1歩前に立って〜！
真横に立つとドレスを踏んでしまい
歩きにくいから〜！
ここ、本当によろしくお願いします🥺
❤︎バージンロードを歩きます
新婦とお父様はバージンロードを歩き出します。
歩き方は、普通の歩き方orウェディングステップ。
【普通の歩き方の場合】
お父様がスタスタと歩きがち
新婦はドレスなので、いつものようには歩けません。
靴幅程度の歩幅でゆっくり歩く！
これを意識して歩くと、本番は丁度いい
【ウェディングステップの場合】
右足を出します。
そして左足を出して、右足と揃える。
次、左足を出します。
そして右足を出して、左足と揃える。
これの繰り返しです。
これ単純だけど、なかなか難しい
お父様は事前に練習しておくと、当日焦ることなくスムーズにいきますよ
新婦はね、ドレスで足元は見えない…笑
だから、お父様に合わせて歩く感じで大丈夫
そして、お母様は少しおふたりを見送った後、
ご自席にご移動くださいね。
❤︎バージンロード上では
十字架or新郎を見て歩きましょう
ここは、どうしても皆さん下を向きがち
だってドレスが気になるもんね
歩きにくいもんね
でも、下向いたら逆にドレスを巻き込みます。
下向きばかりのお写真になってしまいます。
胸を張って前を向いた方が、ドレスは巻き込まない！
その方が歩きやすいですよ
そして、お父様はなるべく右端を歩くようにすると、
新婦も歩きやすく、ドレスが中央にきてとても美しく綺麗に見えます
今回はここまで！
【ではここで、新郎婦入場時のあるある話〜】
★新婦の前に出てきてお母様がベールダウン
ベールダウン時、両親の間にいる新婦は狭い空間。
横を向きたくても、思ってる以上に身動き取れない。
そんな新婦を見てお母様は、私が動けばいいわ
と瞬間判断し、バージンロードに入り込み新婦の前に移動、ゲストに背を向けたままベールダウンを行います。
これではゲストからは見えないですからね
そしてカメラマンさんもビックリです
お父様は一礼後右に一歩移動して、空間作りを！
新婦とお母様は、横を向いて必ず向かい合うようにお願いします
★お父様のウェディングステップが難しい
右足出して左足揃える、ここまではOK🙆♂️
しかし次！
左足出さず、また右足を出して揃える…🦶
ずっと右足出して揃えるの繰り返しで前まで行く
ここは前出でもお伝えしましたが、事前に確認して練習しておくと、当日の不安は少しは解消されると思います
さて、今日の1枚は…
ピンクコスモス by Yuji Kato
10/1〜銀座の兜屋画廊で個展が開かれますよ！
48点ものお花達がお出迎え…すごく惹かれます
さて次回は、お父様から新郎へのバトンタッチのシーンです、よろしくお願いいたします！
Ra-ma🦙