片づけをしている時に見つけた
夫宛のラブレター。
付き合い始めて間もない頃のもので
私が20代の時に書いたものです。
人生で最初で最後のラブレターだと思います。
私がどれだけ夫に夢中になっていたかが
文章からわかりました。
今読むと恥ずかしいくらいの内容です。
自分の素直な気持ちを表せるのは
夫の前だけだと書いてありました。
それは、ずっとそうでした。
夫の前でしか
本当の自分を見せていないです。
ラブレターに書いてあるような
好きで好きでたまらない
みたいな感情は、結婚してからはなくなりましたが
こんなに人を好きになって
空気のような存在になって
出会ってから約30年
一緒に過ごせたことは幸せだったと思います。
夫と出会ってなければ経験できなかったことも
いっぱいあります。
本当は・・・
まだまだ一緒に楽しみたかったし
年を取っても手をつないで歩きたかった。
夫の早すぎる死を恨む気持ちもあります。
いつも隣に夫がいてくれるとはいえ
見えないから
辛いしさみしい。