入社して30数年
正社員として働いていた会社を退職しました。
夫が生きていたら
当たり前のように定年まで働いていたと思いますが
夫が亡くなり
考えが変わりました。
定年前での退職は
人生が変わる大きな決断だったかもしれません。
夫が突然亡くなって
死
というものを身近に感じるようになりました。
私だって、いつ死ぬか分からない
明日通り魔に刺されるかもしれないし
車が突っ込んでくるかもしれない。
まだあと何年も生きるはずだった夫が亡くなり
人生長いとは言えない
明日死ぬかもしれない
そう考えたとき
定年まで今の仕事を続ける意味があるのか
疑問に感じてしまいました。
好きな仕事だったり
やりがいがあれば違ったと思うのですが
私の仕事は事務職で
仕事のやりがいはあまり感じたことが無く
楽しくもなく
人間関係のストレスがあって
通勤時間は往復2時間かかり
会社にいる時間は1日10時間以上で・・・
1日の半分も会社の為に時間を使っていたので
もったいないな、って思えたのです。
会社、辞めよう
30年も働いたんだから、もう充分
よくここまで頑張った
自分にそう言い聞かせて
定年前に退職することを決めました。
②に続きます。