先日、義父の葬儀の話を書いていて思い出したのですが、あの時少し不思議な事があったんです。
義父の葬儀会場には宿泊設備がありました。
九州から親戚が来ていたので、近くにホテルを二部屋予約してましたが、義父の兄弟は
「このままここに泊まるよ」
と言うので、一部屋空いたホテルの部屋には私と、それから仕事が終わってからお通夜に来てくれた私の友達と泊まる事になりました。
次の朝、もう一部屋に泊まっていた親戚を車に乗せて葬儀会場に戻ると、義妹が
「みんさーん!!助けて!!娘がすごく怖い事を言ってたの!!」
と泣きついて来ました。
話を聞きました。
前日の夜、いつもと違う場所に泊まるので義妹の子供2人(姪っ子、甥っ子)はとっても興奮してなかなか寝付かなかった。
義妹もイライラして
「もう寝なさい!!」
と布団の上に寝させると、姪っ子が天井を指さしながら
「赤ちゃん!ふわふわ・・・赤ちゃん、赤ちゃん・・・ふわふわしてるよー。
赤ちゃんいるよー」
とずっと言っていたそうです。
でも義妹は子供の世話や、義父の事などで疲れきっていて
「あーはいはい!もう分かったから寝なさい!」
と軽く聞き流していたそうです。
次の朝、布団を片付けに来た係りの女性が
「眠れましたか?」
などと話し掛けて来たそうなんですが、義妹の子供達を見ながら
「上の会場はね、もっと小さな赤ちゃんが亡くなったんですって。
可哀想にね。ちょうどこのお部屋の真上に眠ってたのよ」
義妹はその話を聞いて、私に泣きついて来たんですね。
他の人に言ったけど、皆忙しくて頭がいっぱいでそれどころじゃなく誰も話を聞いてくれなかったらしいです。
実は私は2階の会場が赤ちゃんの葬儀だって知ってたんです。
お通夜に参列してくれた私の友達が、会場に来たらたまたまバイト先の店長と会って、話をしたら知り合いの赤ちゃんが亡くなったって聞いて、私に話してたんです。
私は聞いても別に怖いとは感じませんでした。
義妹にも「お義父さんだってその辺ウロウロしてるかもよー」
と話したおぼえがあります。
姪っ子は当時、二語三語を話してたくらいだったかな。
義父の病室に義妹と2人で駆け付けた時、間に合わなかったんですが、姪っ子は
「じいじ、ねんね!ねんねだねー」
って話してたなぁ。
姪っ子は甥っ子の事はいつも名前で呼んでたから赤ちゃんって言うのは弟のことじゃない。
やっぱり視えてたのかな?
子供にだけ視えるってよく聞きますよね。
今でも覚えてます。
2階の会場から、まだ若いお父さんとお母さんが可愛い赤ちゃんの遺影を持って階段を降りて来たこと。
憔悴しきって、フラフラになりながら。
あの時、可哀想に・・・まだあんなに小さいのに・・・
そんな事を考えたけど、その数年後に自分も子供を亡くすなんて考えてもみなかった。
きっとあのご両親は一晩中、赤ちゃんの近くにいたんだと思います。
そんなお父さんとお母さんのすぐ近くで赤ちゃんも、2人を見ていたのでしょう。
考えると涙が出ます。
今さら考えても遅いけど、あの時のご両親に
「赤ちゃんはお2人の近くにずっといたんですよ」
って伝えたいなと思ったりします。
たまたま姪っ子は話せるくらいの年齢だったから分かったけど、もしかしたら甥っ子も視えてたのかな?
せぃもまだ話せないけど、もしかしたら私たちには見えない何かが視えるのかな?
子供は純粋だから視えるなんて言いますが本当なのかも知れないですね。
でも7歳と6歳になった姪っ子甥っ子にはもう純粋さはあまりないと思いますけどね^^;