こんにちは
パーソナルスタイリストの薬丸 美穂です。
今日は、先日行ったモニター様のクローゼット診断について書きたいと思います。
クローゼット診断とは、骨格診断に基づいたお客様の体系分析を中心に、悩みや好みなどカウンセリングを行い、お客様の手持ちのお洋服を使用してスタイリングを行うというもの。
40代のA様は、
下半身に悩みがあり、体系を隠すためにふんわりとしたロングスカートが多い。また、年を重ねるごとに年相応の服装がわからなくなってきたと話され、ショッピングへ行っても何を購入したらよいかわからないと話されていました。
普段のA様(BEFORE)
どちらもボトムを履く位置が低いので、正しい位置で着ていただくようお伝えしました(AFTER)
白のパンツはもともとローライズデニムのため、位置を上げようとすると股に皺がよってしまいます。
そのため、A様のように下半身に重心がある方へローライズはお勧めしません。
ボトムを正しい位置で着るだけでも重心が上がり、すっきりしてみえますよね。
今回黒のパンツ使用してコーデを提案致しました。
実はこのパンツ、事前にお悩みや手持ちのお写真を拝見し使えそうなボトムがほとんど無いとのことで、口頭でおすすめのボトムの特徴をお伝えしていました。
そしてA様がGUで選んで購入されたんです。
A様はシンプルでラフな着こなしがお好みの様子。
このシンプルでラフは、大人世代にとっては野暮ったいと紙一重です。
アイテム一つ一つのシルエットや小物使いなどが肝ですので、今後A様がお買い物される際に役立てるよう、そのポイントをお伝えさせて頂きました。
このお手持ちのサロペットのお洋服も野暮ったく感じてしまうアイテムだそう。
原因はボトムの切り替え位置が低くバランスが取りにくいことや黒1色のため、明るい色味がお似合のA様には、そのままでは地味に感じてしまいます。
夏に1枚で着用するためには、ストールやバックで色や明るさを足し、アクセサリーもつけて、野暮ったくならないようにするなど盛り込み、アドバイスさせて頂きました。着用しているストールが大判でちょっとボリュームがありすぎますが、その時は手に持つのもアリです
さわやかな印象もお似合です
A様ありがとうございました。
クローゼット診断は、手持ちのアイテムを使いながらワードローブを整えたい方や、断捨離を検討している方などにおすすめです。
コーデは資料としてまとめて、データでお渡ししますので、後から見返すことができ、日々のコーディネートに役立ちます
現在モニター様の募集の準備を行っております。
ご興味のある方はフォロー宜しくお願いします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。みなさま良い週末を