本当にキツかった。。
中間地点からゴールを目指し、元気よく歩き始めた私達。
まさか、道を外れてるとも知らずに。
"歩こー!あーるーこー!私はー元気ーーっ!!!♪"大好きなトトロの歌を彼に教えてあげたり。
今年一番のセミの声を耳にしては、"つくつくぼーし!つくつくぼーし!"と、セミの鳴き真似を教えたり。
まだ元気達な私達。
12時半頃中間地点をスタートし、ゴールまでは90分のはずだった。
でも、90分を過ぎても、2時間を過ぎても全然ゴールが見えない。。。
「もう無理。。」と、地面に寝転ぶ私。
やっとこの頃から道を外れてる事に気付いた私達。(遅っっ!w)
結局ゴール地点に着いたのは、、、、、いつやったんやろ。
考えたくも無く、ゴール地点でビールを買って休息。
帰りは絶っっっ対間違えないように、一体どこがルートなのかを売店のおじいちゃんに聞き。
とっても優しいムツゴロウさんによく似たそのおじいちゃんの優しさに、彼は嬉しく思い、「これ、アメリカのおやつのライスクリスピーです!」と、ライスクリスピーを渡すと、それに嬉しくなったムツゴロウおじいちゃんは、自分が売り出してるミカンを「持っていきな」と2つくれました。
疲れた体に優しさは沁みるぜぃ(笑)
おじいちゃんは教えてくれた正しいルート、これも結構過酷だったのよっ!(笑)
登りもしんどいけど、足にこたえるのは下りやもんね。
登りは弱音を吐かなかった彼でさえ、下りはちと弱ってた。
登りでさせ弱音を吐きまくってた私は、下りはもう声も出なかった。。
登りの時も、下りの時も、そんな私を元気づける為に、彼はいつも可愛い花を見つけては耳にかけてくれ「you are so cute, miho!」と、パワーを与えてくれました。
疲れを癒すために立ち寄った温泉でも、出てから足マッサージをたっぷりしてくれました。
下まで頑張って降りれたのは、彼が一緒にいてくれたから。
ありがとう♡




