*DVD紹介*
Almost Famous
(日本語タイトル:あの頃のペニー・レインと)
15歳にして「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、
あるロックバンドのツアーの同行記事を書くことになった少年ウィリアム。
旅の中で知るミュージシャンたちとの友情、ジャーナリストとしての葛藤、
そしてせつない初恋が当時のロックとともにつづられる佳作映画である。
こんな風に、自分もちょっと違った世界をはっちゃけて楽しんでみたいなーと思える作品。
恋人がいると知っていながらも、本当は自分を選んでくれるんじゃないか?と思って、
追いかけてみたけど、現実を目の前にして涙を流すペニーにぐっときた。。
これは、キャメロン・クロウ監督の自身の体験を元にした作品なんだって!
「Bofore Sunrise」の続編。
それを知らずに手に取って見観たのが「Bofore Sunset」
前篇は、ユーロトレインの車内で出会った二人がお互いに心惹かれ合い、
一緒に過ごした別れの時間までの14時間を描いた、ラブ・ロマンス。
第45回ベルリン国際映画祭監督賞受賞作品。
そして今回観た後篇は、半年後の再会を果たせないまま9年が経ち、ついにパリで再会。
しかし、お互い離れて居た9年の間に、彼は妻と息子を持ち、彼女も彼がいる。
だけど、やっぱり2人の心にずっと残って離れないのは、9年前のお互い。
再会から夕暮れまでの85分を描いた作品。
すっごくいい映画!
忘れられない好きな人がいる人には、この85分を自分とすり合わせて観れると思う。
85分間、2人の止まらない会話が続くんだけど、
「恋人と、こうしてなんでもガーっと話せるのっていいなぁ~」とつくづく思った。
でも、またまた「この先はどーなったの!?」ってところで終わる歯がゆさがあるけどね(笑)
どちらも良い映画なので、観てください

