日本人が「自己肯定感」高くしても良いことなし!!! | Hatano Miho

Hatano Miho

深層催眠心理カウンセラー
人の潜在意識に直接アプローチし心の奥底にある、悩みの根本原因をみつけ解決に導く深層催眠心理カウンセラー

波多野美穂公式メルマガはこちらから
  ↓   ↓
https://miho-hatano.com/fm/9690/d2bY6dUs


ストアカで2つの講座をしています。

共感力をアップさせる コミュニケーション術


ソーシャルスタイル タイプ別 コミュニケーション術

 

「自己肯定感」が低くて困っています。
という相談を多くいただきます。

自己肯定感が低い

自信が持てない

やりたいけど
やる気が出ない

できない

ストレス

ちょっとまってください。
「自己肯定感は高い方が良い」
というのは、本当ですか?

実は高くすることは
良いことではないのです。

日本で、
「自己肯定感」高いと、
生きづらくないですか?

例えば、
日本で自分勝手な主張を
押し通したら

社会に適応できない人
ですよね。

そして、
日本人が「自己肯定感」が低い
のは当たり前です。

そもそも、自己肯定感の計測は、
どうやってされているかと言うと、

自分に満足している
私は価値ある人間だと思う
自分はダメな人間だと思うことがある

の3つの項目で測られています。

欧米人は、
大人も子どもも、
前の二つの項目をほとんどの人が肯定し、
三つめの項目は多くが否定します。

それに対して、
日本人は、
大人も子どもも、
前の二つの項目を肯定するのは
半数にも満たず、
三つめの項目は多くが肯定します。

この結果は当たり前です。

なぜならば、

文化的背景が異なるから
もっと言うと、
日本と欧米の発達期待の差です。

「良い子」の条件が真逆なのです。

欧米人は、

自分に自信を持ち、
他人に負けないように
小さい子でも偉そうに自己主張する。
それが良い子の条件

一方、
日本人は、
思いやりを持ち、
自分勝手な言動は控え、
協調性を身に付け、
小さい子でも
友だちの気持ちを考えて行動する。

それが良い子の条件

自己肯定感の極端な違いは、
こうして生まれています。

だから、日本人の
「自己肯定感」を測るならば、
テストの問題は、

自分は満足することなくいつも努力する
私は協調性があり思いやりのある人間だと思う
自分はダメな人間だと思うことがある

にしないと公平にならないのです。

国際比較調査の結果を引き合いに出して、
日本人も欧米人のように
自分を主張し
自信を持つようにすべきだ
などと言っても意味はないのです。

自分より相手を尊重する姿勢、
自分の欲望や邪念を制し、
甘えることなく、
目標を目指して邁進しようとする、
そういう強い心持ち
重んじる姿勢が、
自分を完全に肯定するのを
躊躇させているだけなのです。

他人を重んじることを
美徳とする

それのどこが
いけないのでしょうか。

もし、
「自分に自信がもてない」
「やりたいことができない」

それがストレスと
なっているのであれば

それは、
「自己肯定感」を高めるなど
という見当違いなことはやめて

根本の原因を見つけましょう。

ではまた・・・・


何か解らないことがあれば
質問メール下さいね。
  ↓ ↓ ↓
info550comfort@gmail.com


ストアカで2つの講座をしています。
興味のある方はこちらから
↓↓
共感力をアップさせる コミュニケーション術


ソーシャルスタイル タイプ別 コミュニケーション術