おじゃましているMさんのブログで
青い花の色素の話題がありまして、
そんな絵本を探してみたくなった
絵本好きのミホです。
まずは、単純に“青い花”と題にある絵本
![宝石ブルー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
1983年/2003年邦訳 評論社
![【バーゲン本】青い花のじゅうたんーテキサス州のむかしばなし (児童図書館・絵本の部屋) [ トミー・デパオラ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5264/4528189715264_1_2.jpg)
テキサスの昔話で
トミー・デパオラの絵本は
縁取りが個性的な挿絵で、ポップ。
面白いお話がたくさんあります。
『青い花のじゅうたん』は、
昔話らしく、ポップさは控えめ。
ある村で、日照りが続き飢饉になり
雨乞いをする必要がありました。
そのために
少女が差し出した大切なものとは…。
それは、孤児の少女に残された
大切な形見の人形でした。
村の皆のために、、、と
焼いて、灰にして撒いたのです。
その行為は、自己犠牲だろうか。
利他の愛なのか。
人形を無理やり差し出したのでは
ないというところがポイント。
その灰のお陰で、青い花畑が広がり
恵みの雨が降りました。
その青い花は、ブルーボンネットと
呼ばれていて、テキサス州の花らしい。
別名は、ルピナス!ですって。
![【バーゲン本】青い花のじゅうたんーテキサス州のむかしばなし (児童図書館・絵本の部屋) [ トミー・デパオラ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5264/4528189715264_2.jpg)
裏表紙
ブルーボンネット
イメージ フリー画像より
“青い花”の絵本で、他に思いついたのは、
“青い花”そのものの絵本ではないですが、
青色と花と染料が登場する絵本
![宝石ブルー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
2020年/2023年邦訳 求龍堂
![藍染めのアポレンカ [ ロマナ・コシュトコヴァー ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3155/9784763023155_1_2.jpg)
チェコの藍染めの伝統を伝えるための
創作民話的な絵本。
草花がふんだんに登場する挿絵が、
細やかでとっても可愛い♡
白いページがなくて、見返しや奥付、
扉(中の表紙)の前にまで
しっかりイラストが入ってます。
藍色の彩色のにじみが、藍染めのよう。
文章の文字色は、黒ではなく
青い文字色で、濃い青と水色がランダムに配色されていて、総じて青っぼい絵本。
装丁がこってます。
チェコの伝統的な藍染めの工程や、
木型などの道具、
星や月、草花や幾何学など様々な模様も
丁寧に描かれて、隅々まで楽しめました🎶
マメ科のインドアイや
タデ科のタデアイの花の葉が
染料になっているらしい。
インドアイの花は、青ではなく
赤みがありました。
他には、こんな絵本も。
![宝石ブルー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
ひょんなことから、
「青い花」ゆるくして「青色と花」縛りで
絵本を探してみました。
楽しめました![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
今の季節、ひたち海浜公園の
ネモフィラの青い花も綺麗ですね。
見たいなあ。