絵本とともにスイーツも好きな
ミホです
先日、こんな記事を発見。
お菓子のお城 1/16の記事
“お菓子の家”ならぬ、
お菓子のお城…⁉️
なんとまあ、夢いっぱいで
ワクワクしちゃいますね💕
その姿もスゴいけれど、
お値段もスゴいよ、27万円💰
限定5セットは、既に売り切れたらしい。
どんな方が買うのかしら…?
可愛いお値段のもあります。
スイーツの絵本で…
お菓子の家…ときたら、
王道の
『ヘンゼルとグレーテル』!
“お菓子の家”の元祖(よね?)。
このお話、いろんなところから
絵本が出てますが
私は、お話の忠実さと
挿絵の美しさでこの絵本です↓
ほるぷ出版の
『ヘンゼルとグレーテル』
グリム童話 スーザン・ジェファーズ絵
おおばみなこ訳
1983年
森に置き去りにされた
兄妹が見つけた家は、
お菓子の家でした。
その家には魔女がいて…
よく考えたら怖いお話。
子どもを、捨ててるのよね
兄と妹が、知恵を出して力を合わせる様は
素晴らしいのだけど、
その親は、親としてどうなの?と
大人になって読むとモヤモヤ…
お菓子の家の部分だけ見ると
夢のようなおうち♡
子ども心をわしづかみ。
そして、その挿絵がとにかく美しい。
極々細かい細かい、緻密な線描。
色味も落ち着いていて優しくて
惚れ惚れします♡
挿絵をゆっくり味わいたい
芸術的な絵本です。
お菓子の家のページ
大きなお菓子の家を、
作ったことがあることを思い出しました。
幼稚園時代、作ったなあ。
一人一つお菓子を作って(紙製)、
貼り付ける工作をしました。
40年以上前のお話。
“お菓子の家”拡大⏬
スイーツは、
人を幸せにしますね
オマケ
絵本ではないけれど、河合隼雄先生のご著書
この『昔話の深層』に、「母親からの心理的自立」という章だてがあり、その章で『ヘンゼルとグレーテル』を分析されています。
兄と妹(男女の性質)、小鳥、母親(グレートマザー)など、昔話と心理学がこんなに影響しあっているんだと驚きます。