今日から2月!
バレンタインが近くなってきましたね!
スーパーに行けばすでにチョコレートが山のように積んであり、あれでは普段食べない人でも贈り物用とか自分用とかで思わず手に取ってしまいそうです。
チョコレートといえば、昔こんな会話を複数のお客様としたことがあります。
仮にその一人をAさんとして、その人はチョコが大好き、どこからみてもジャンキーなぐらい糖分中毒です。
朝昼夜のどこかで必ずチョコレートや甘い物を摂取しています。
私「チョコレートをもっとグレードの高い、価格の高い物にしたら食べる量は減りませんか?」
Aさん「安い方を買います!量は減らせられない!」
というように。
チョコなど大量の糖分に身体が慣れてしまうと自分の体<欲求となってしまう。
その内に量が増え、元々の量では飽き足らず、さらに大量のバラエティパックなんかを買ってしまったり…。
甘い物を食べてはいけないという話ではありません。
自分が食べ物に操作されてはならないという話です。
生きるため、ひと時のリラックスを得るための食品に自身の健康や精神を崩すのです。
これが本末転倒でなくてなんでしょうか。
原価5円以下ぐらいしかしない板チョコを毎日食べたいがために新しい、サイズの大きくなった服を買いますか。
ニキビを潰して顔にクレーターを作ってまで食べますか。
もし一粒500円はするチョコを毎日買えと言われたら、どうでしょうか。
きっとバラエティパックでは買わないでしょう。
皆、安くておいしいから買うのです。
安くておいしい、添加物満載の毒を言い訳しながら食べるのです。
七転八倒どころじゃないですよね。
甘い物は非常に習慣化しやすく、幼い子どもに食べさせるとかんむしなどの原因になるとも言われています。
あなたの身体のだるさや倦怠感は糖分の摂り過ぎからくる身体の錆びつきかもしれません。
私は幾人かのお客様に疲れた時にはチョコは便利だとお伝えしていますが、イライラしている時は止めた方がいいとお伝えしています。
なぜなら糖分のエネルギーというのはなかなか馬鹿に出来ず、ますますイライラとなるエネルギーを作ることができるからです。
負の感情でものを食べると自分を追い詰める。
もし砂糖が昔のように高価なものであればここまで日本人が肥満することもなかったかもしれません。
しかし今や無くては生きられないという人が出るほど人々の生活に浸透してしまいました。
もしダイエットだ、チョコを自重しようと思うのでしたら、最低一週間はお菓子を食べない事です。
そうやって毒抜きすると、案外食べたくなくなるものです。
ダイエットでいきなりたくさんの食事制限をするよりこうした添加物を一切取らないように気を付けてみてはいかがでしょうか。
七転八倒を七転び八起きに変えていきましょう。
保健ダヨリ