2020年12月23~25日。
世間がクリスマスに盛り上がっている頃(??)に
山陰一人旅に行って参りました。
【12/24 午前】
8:50松江城。
午前中はホテルから徒歩圏内の松江城界隈を観光します。
お城は敵に責められないよう高台にあるので、地味にお城までの石段がきついです。
石段を登り終えると、急に目の前の視界が開けて
大きなお城が目の前に!!
第一印象は「おぉ。黒い。松本城に似ている。」
(似ているとか言ってごめんなさい!!)
城内の展示物で気になったものは
入口の近くにあった(はず)の井戸が深くて怖ろしかった事。
後藤又兵衛の甲冑があり、装着するの大変そうだし、戦う時に重たそうだと思った事と
梁の上に立ち上がる柱があって、天井が落ちてこないもんだと衝撃的だった事かな。
天守閣からは松江市内が一望できました。
私の目標は国宝5城を制覇する事なので、松江城が見学でき大大満足でした(^^♪
次に松江城内にある城山稲荷神社へ。
お目当ては小泉八雲が気に入っていたこの子たちを見る為。
確かに、カリスマ性を感じます。
その後は稲荷橋を渡って塩見縄手へ。
趣きのある通りです。
思ったより道幅が狭くて、そうゆうところも含めて
昔の街並みが保存されているような気がしました。
そして武家屋敷を見学。
写真ないけど、(ゆるキャラの)しまねっこが撮影中でした。
奉公人のお部屋や立派な床の間、お茶室があり、
ひろーーーいお部屋とお庭があり羨ましい限りです。
午前中、最後は明々庵へ。
今まで知りませんでしたが、松江は京都・金沢に並び
日本三大茶処なんですって。伝統ある見目麗しい和菓子も沢山♡♡
さすがは城下町!!!
松江藩の財政危機を立て直した、藩主・松平治郷(別名:不昧公)が
大名茶人だったからだそうです。
明々庵は不昧公の趣向が反映されたお茶室とのこと。
子どもの頃からお茶全般が大好きな私。
こんな貴重な場所は是非訪れなくては!!
瓦葺の屋根、躙り口、そして刀掛け。
心が落ち着き、背筋がシャンと伸びる澄み切った空間。
同じ敷地内にある(別の)お茶室から明々庵とお庭を見ながら一服(*^-^*)
誰もいないから美しい景観を独り占め。
心も満たされました。ご馳走様でした。
さてお昼ご飯を食べて、足立美術館へ移動です。