2020年12月23~25日。
世間がクリスマスにざわついている頃(??)に
山陰一人旅に行って参りました。
【12/23 後半】
15:25 出雲大社連絡所バス停から日御碕行きバスに乗り込み
日御碕灯台&日御碕神社へ出発ー!!
バスには私含めて5人いましたが、女の子二人組が稲佐の浜で降りてしまい
地元のおばあ様方も途中で下車されて、
15:48 日御碕灯台に到着。
灯台は思っていた以上に山の奥・断崖絶壁にありました。
ぽっつーーーーーん。独りぼっち。
お空をトンビが「ピー、ヒョロヒョロヒョロー」と舞っています。
自然の荘厳さを肌で感じます。
なんだか躊躇してしまいそうですが、1時間後に日御碕神社からバスが
出発しますので急がなくてはなりません。これからやりたい事が沢山。
早速、チケットを購入し日御碕灯台に登ります。
明治36年完成した白亜の灯台。灯台の上から日御碕を一望してみたい。
観光客気分でサクッと登れると思ったら、なかなか大変。
靴を脱ぐから足元から冷気を感じるし、
らせん階段をクルクル回っているうちに目が回りそう(*_*)
階段幅も狭いし、手すりも細いし、
登っているうちに怖くなってきて展望台(頂上)目指して猛ダッシュ。
展望台(頂上)から屋外に出ると・・・・
おぉ( ゚Д゚)すごい突風。
両手でしっかり手すりを握っていないと、日本海に放り出されそう。
展望台スペースも心もとなくて、転落しそうで恐ろしい。怖くて真下はほとんど見れず。
展望台を必死で1周し、震える手で写真を撮り、さあ降りましょう。
って、下り階段も急で怖いよぉ。
階段に「下り優先」という張り紙がされていたのはこうゆう事か。
プチパニックになりながら、必死で降りました。
チケット売り場の女性が「早っ!?もう帰ってきたんですか!!」って
驚いておりました。
日々のランニングの成果が、この時に発揮できた気がしています。
この灯台、登らないと凄さはわからないなぁと感じました。
日御碕では遊歩道を散策したり、展望台からウミネコさんの島を見たかったのですが
何しろ時間が無いので・・・・後ろ髪惹かれつつ、日御碕神社へ!!
灯台から神社へは看板が出ていて、遊歩道で(速足で)10分くらいです。
途中で見えた風景。経島。ウミネコさんはいません(-_-;)
無人島の鳥居。神聖な感じがする!!
海を感じなから歩くこと約10分、日御碕神社に到着!!
この美しい朱色!ガイドブックに載っていた竜宮城って言葉がピッタリ。
なんと鮮やかなんでしょう。気持ちが昂揚してきます!(^^)!
こちらの神社「日沈宮」と「神の宮」があり、
天照大御神様と神素盞嗚尊様が祀られています。
お参りもしたいし、
心惹かれる華やかな神社もゆっくり見たいし大忙しです!!!
お空でトンビが「ピュー・ヒョロヒョロヒョロー」と舞っている以外は、
あたりは静寂に包まれとても神聖な雰囲気でした。
日御碕神社がとても居心地が良かったので、お守りを頂いていくことに。
何にしようか迷い、砂のお守りを頂きました。
「自宅の庭に砂をまいてもいいですよ」と教えて頂いたので帰宅後に行いました。
日御碕神社の一部を砂として持ち帰る事ができ嬉しいです。
また訪れて、社殿の装飾もゆっくり見たいです。
海・山(丘?傾斜地??)・朱色が調和した美しい神社でした。
16:50日御碕神社からバスに乗って帰ります。
途中、バスから稲佐の浜が見えました。
こちらもガイドブック以上に本物は美しく感動しました。
(写真は上手く撮れなかったけど)
出雲大社前のスタバで一休み。コンセプトストアですね。
店内も雰囲気がありました。
17:58 一畑電鉄で出雲大社駅から松江しんじ湖温泉へ移動。
駅舎が素晴らしい。レトロモダンって言うんですかね。
そしてまた、ぽっつーーーーーん。誰もいない。