こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事 ↓でご紹介しましたが
『君とみた海』の曲が
あれからずっと頭から離れず、
何か心の中がモヤモヤしていました。
なんだろう?と思いながら眠り、
今朝、起きがけにふいに
幼い頃に 淡路島 で父と海で過ごしたある日の出来事を思い出しました。
その日、私は家族で砂浜で遊んでいたのですが、父は何か、ガラスのようなものを素足で踏んでしまい、足の裏に怪我をしました。
血がたくさん出たようでしたが
幼かった私は、まだ帰りたくない、と言い張り、
父もたいしたことないから大丈夫。と
そのまま、手当もせずに
海辺で私達と過ごしてくれました。
後になって、母から、
父はその後に怪我が化膿してしまって
結構大変だったことを聞きました。
父に申し訳ないことをしてしまった、、と思いながらも、
でも、なんとなく、素直に謝れずにそのまま、
そのことは心の奥深くに埋もれてしまっていたのでしたが
今朝、起きがけに、
頭の中で聞こえてくる『君とみた海』の音楽と共に
あの時の淡路島の海と浜辺、
幼かった私と怪我をした父の姿を
リアルに思い出したのでした。
何十年もずっと忘れていたことでしたが
今更ながら、父に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、
どこかにずっと埋もれていたモヤモヤしていた感情が、ようやく言葉になりました。
お父さん、あの時はわがまま言ってごめんなさい。
言葉と共に、ずっとおさえていた涙がこぼれました。
その時。
聞こえるはずのない父の声が聞こえてきました。
『大丈夫だから。
そんなこと、気にしなくていいよ。
それより、自分の身体を大切にしなさい。』
父の声が聞こえて驚くよりも、
父の優しさに、また泣けました。
父はあの時、自分の身体のことよりも
私の気持ちを大事にしてくれていたのだ、、
そして、亡くなってからも尚、
私を気遣ってくれました。
それに比べて私は、、
とても恥ずかしく、情けなくなりました。
私は、なんて『自己中』なんだろう。。
これまでにも、まわりが見えなくなってしまい、
あとで後悔したことが何度かありました。
もう、自己中は卒業しよう。
今度こそ、もっとまわりの人の想いに気づけるようになっていこう。
父は、自らの在り方で、
そして、その『愛』の大きさで
私に気づかせてくれました。
お父さん、ありがとうございます。
やはり、『君とみた海』は、
大切な何かを思い出させてくれる曲でした。
最後に、感謝の気持ちを込めて、
再度、歌詞付き動画貼らせていただきますね。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
皆さまの今日も明日も、素敵な一日となりますように
自己紹介
東京都世田谷区で、脳の発達に合わせて、身体の構造にあった楽に楽しく弾けるピアノ奏法をお伝えしています。
お子さまからシニアの方まで、
ピアノで豊かな人生となっていただけましたら、と願っております。
(⭐︎現在カウンセリングはおやすみしております)
お気軽にご連絡くださいね