ご訪問ありがとうございます。
今年もあと僅かとなりましたね。
年内にやりたいことはたくさんありますが、
その前に、先日迎えました還暦の誕生日のこと、今日は書かせていただきますね。
先日、おかげさまで還暦の誕生日を迎えることができました。
自分がもう60歳だなんて嘘のよう、、
でも、体さんは確実に変化しているなぁと感じる日々
生活のリズムなども見直して、
もう無理はしない、と決めました。
人の身体って、たくさんの細胞からできているけれど、その細胞さんの一つ一つに意志があって、
私達を生かしてくれているのだそうです。
毎日、がんばってくれている身体の細胞さん達にも、本当に感謝だなぁ、と思います。
それから、1日にいくつもやりたいことをできていた頃と比べると、
そんなに色々はできないなぁ、と感じているので
本当にやりたいことは何か？
を常に考えてから、毎日の行動を決めるようになりました。
私にとって大切にしたいこと、って、
何かな？って思うと、
ピアノと、それから大事な家族との時間。
それと、自分のための時間。なのです。
(もちろん、大切な友人と過ごす時間や、
生徒さんとのレッスンの時間もとても大切ですが)
だから、誕生日の日も、家族との時間をまずは大切にしたいと思いました。
ここ数年、父が亡くなってからは特に毎年、
誕生日のお昼は母と過ごしているのですが
今回は、母が春に施設に移ったので、
母のいる施設の応接室をお借りして、
母と一緒にお昼をいただきました。
7年前に亡くなった父の写真と、
生前は使うことのできなかった父のお箸置きも一緒に並べて
父がよく買ってきてくれたお寿司を用意して
母と二人でいただきました
久しぶりに母とゆっくりできる時間。
それだけでも嬉しかったのですが、
何よりびっくりしたのは、
施設の方がカードを用意してくださっていて、
母が手書きのメッセージをカードに書いて用意してくれていたこと
94歳となった母から誕生日カードをいただけることなんて、
もう二度とないだろうな、と思っていたので、
あまりに思いがけなくて思わず涙が溢れてきました。
開けてみると、震える手で一生懸命書いてくれた母からのメッセージは
美穂ちゃんへ。
から、始まっていました。
60歳になっても尚、娘の私を「ちゃん」付けで呼んでくれる母に、またじーんとしました。
きっと、母の中では、永遠に私のことは、
いくつになっても「美穂ちゃん」
なんだろうな、、と。
スタッフの方が、母が一生懸命文字を書いているところを、
写真に撮ってプリントしてプレゼントしてくださいました。
カードと一緒にその写真も大事な宝物となりました。
いつも母に優しくしてくださる、あたたかなスタッフさん達にも感謝です
それから、誕生日のお祝いに赤いお花が欲しいな、と思って、
自分でお花屋さんへ行きました。
家族に赤い花束をリクエストして頼んでもよかったのですが、自分で、一つ一つ、
家にお迎えするお花さんを選びたい、と思ったのです。
誕生日に自分で自分にお花を贈る、なんて、
初めてのことでしたが、
たくさん並んだお花さんたちから、
私の家に来てくれるお花さんを
一つずつ大切に選んでいる時間も
楽しい幸せな時間でした。
そしてできたお花は
赤と白と柔らかなピンクとグリーンで。
とても元気なエネルギーをお花さんから感じました。
赤って、生命エネルギーの色、でもあるので。
やっぱり還暦といえば、身体の変わり目、
でもあると思うので、身体さんも、
赤い色に惹かれたのかな。
自分で買ったそのお花は、最終的には
母からの贈り物、となったのですが。
夫には、自分でお花が欲しくて買ったから、
わざわざ用意してくれなくても大丈夫だからね、
でも、もし、買ってくれていたなら、もちろん喜んでいただくね、と、念の為連絡をしておいたので、多分、夫からの花はないだろうな、と
思っていたのですが、
夫はお花をどこかに隠していたらしく、
夜、バースデーケーキをいただく時になって、
突然、
誕生日おめでとう！！と
花束を渡してくれてびっくりしました。
夫からの花束はとても優しいお花さんたち。
こういうお花さん達、大好きなのをわかってくれているんだなぁ、って嬉しくなりました。
ケーキと並べて。幸せな夜
翌日は、引っ越したばかりの長男も帰ってきてくれて、みんなでお食事に行きました。
長女がお世話になっている超高級な焼肉屋さんへ。
店長さんが、次から次へと、
ありえないようなサービスをしてくださいました。
(ものすごく分厚いシャトーブリアン、とか、
特別なサラダ、とか、みたこともない長ーい握り寿司とか↓)
中でもびっくりしたのが、お肉のお花のプレート💖✨
メッセージは、娘から、でした
最近は、牛肉はほとんどいただかなくなっていたのですが、
この日ばかりは、娘のおかげで
久しぶりに美味しくいただきました
夜は長男も泊まってくれて、久しぶりに
家族4人で過ごす夜。
長男から、突然、はい、これ。
お母さん、お誕生日おめでとうございます！
と、プレゼントをいただきました。
赤いお花のポインセチアと、
赤いラッピングに包まれた、カシミアのストール🧣
長男からの思いがけないプレゼントも嬉しいサプライズでした。
ストールを贈るなんて、
どんな気持ちで選んだのかなぁ。
私にとても合う色でしたので、
お母さんに似合う色は、、
なんて、考えてくれたのかなぁ。
長男の気持ちを思うだけで、また幸せな気持ちになりました
家族にお祝いしてもらえるのは、
ありがたくて、嬉しいなぁ、としみじみ思いました。
こうして、家族で集まれる機会も、
これからだんだんと、なかなか難しくなっていくのかな、と思います。
会える時。今、この時。を
大事にしていきたい、と思います。
さて、始まったばかりの60代。
やっぱり、なんだかまだピンときていないのですが、だんだんと慣れていくのかな。
これからは、自分の身体さんの声を聞きながら、
家族との時間を大切にしながら、
大好きなピアノやチェロをたくさん弾いて、
そして、生徒さんたちの成長も楽しみに、
自分の学びもさらに深めていって、
いろんなコンサートも広げていって、
そして、自分だけの時間も大切にしながら、
夫との時間も大切にしながら、
大切な友人との時間も大切にしながら
一日一日を大事に過ごしていきたいな、と思います。
すっかり長くなってしまいました。
12月、という大切なこの時期に、
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました
皆さまも、良い12月となりますように
大人の生徒さんからも、赤い印伝のプレゼントをいただきました。思いがけないサプライズ！嬉しかったですありがとうございました
自己紹介
東京都世田谷区で、脳の発達に合わせて、身体のしくみにあった楽に楽しく弾けるピアノ奏法をお伝えしています。
お子さまからシニアの方まで、ピアノで豊かな人生となっていただけましたら、と願っております。
(⭐︎現在カウンセリングはおやすみしております)
お気軽にご連絡くださいね
