お姉ちゃん ごめんね そして ありがとう | 「ゆらりきらりの毎日」

「ゆらりきらりの毎日」

熟年離婚を経験し、今はパートナーてるちゃんとゆらりきらりの毎日を過ごしています(•ᵕᴗᵕ•)

三姉妹の末っ子として
育った私。




喧嘩をするのは4つ上の真ん中のお姉ちゃん。
(上のお姉ちゃんとは歳が離れているから喧嘩にならない。)

喧嘩といっても
取っ組み合いをする訳ではなく
口げんかなのだけれど、

子どもの時の4つは大きくて
喧嘩で勝ったコトがないチーン


そしてお母さんに怒られるのは
いっつも私チーン


(悪いのはお姉ちゃんなのに
なんで私ばっかり怒られるん?ショボーン)


いっつもそんな悔しい思いを抱えていた。

なので、
喧嘩に勝てるであろう
妹が欲しいなーと常々思っていた 笑笑


なんかちびまる子ちゃんの世界観だな
理由が浅はか…





ある日、姉妹の中でどのポジションがいいか
という話になった。



一番上のお姉ちゃんねずみ「末っ子!」

真ん中のお姉ちゃんうさぎ「一番上!」

末っ子の私馬「真ん中!」



見事に意見がハマった爆笑



それぞれの理由は、

ねずみ末っ子は一番責任がないしー」
(親の風当たりが強かったんだろなー)

うさぎ一番上は何でも最初に買ってもらえるもん〜」
(昔はお下がり当たり前だったもんねー)

馬真ん中はお姉ちゃんも妹もいてお得やん」
(単に欲張りなだけかも)



まさに、隣の芝は青い状態真顔



面白いもんだなーニコニコ


ふと、そんな事を思い出した。





**********************





私は結婚して実家の跡取りとなった。


           (中略)


そして、いわゆる熟年離婚を経験した。



離婚届を当時の旦那に渡し、
家を飛び出したのだ。



飛び出した後は、
二人の姉が両親の支えに
なってくれている。




一見するとあまりにも突発的な
私の行動で
家族みんなに迷惑をかけているのは
百も承知。




姉2人に何の相談もせず
特に連絡を取るでもなく
数年経った。




姉に迷惑をかけていることで
謝るでもなく
感謝を伝えるでもなく…



心の中で思っているだけの私。



*********************




本当はどうしたい?




本当はどうしたい?




本当は…





本当は…




お姉ちゃんたちと昔の様に話したい…





お姉ちゃんたちに


ごめんなさいと
ありがとうを


伝えたい…












お姉ちゃんたちが大好きだったことを







思い出した。










あ、突然

涙がポロポロと…









わたしが勝手に

怒ってるだろうな

とか

責めてるに違いない


って思い込んでるだけかもしれないのに




遠ざけているのは



私の方なのかもしれないのに






ココロにフタをしていたのは私なのかも。








そう思えた時に



昔の事をふと思い出した。








わかってもらえなくっても





思いを正直に


伝えてみよう







と思う。
















Miho