金木犀の香りが秋を感じさせてくれる
今日このごろですが、、

台風の被害がどんどん明らかになって
知れば知るほど心が痛みます。


目の前で体の不自由な旦那さまが水に埋まって行く姿を見ていなければいかなかった奥様、、
車で助けを求める奥様と電話で話したのが最後のだった旦那様、、ニュースで目にするたびに、想像を絶する物理的な被害と、そこに付随する精神的な被害があることがわかります。
どんなに悲しいだろう悔しいだろう辛いだろう。


一刻も早く、皆様が、普段通りの日常生活に戻れることを心から祈っています。

こういう時、
自分のできることの少なさに
悔しい気持ちでいっぱいになります。




いつかきっと、

しんどかったり
痛かったり
つらかったり
悲しかったり
どうすればいいかわからなかったり

そういう気持ちになってしまった人たち
のところに行って、

その心を少しでも癒せるような
そんな人間になりたいです。


それは演劇やミュージカルなど
役を演じることで、劇場で戯曲の力を借りて
伝えることも可能です。
それも続けたい。

でもそれだけじゃなくて
劇場に来られない方の前で
わたし自身として、役ではなく
大和田美帆としても活動したいと思ってます。

ミホステはそんな思いを形にした
最初の一歩。

そこに来てくれたお子様たちを見ていて
ある夢ができました。

いま、仕事の合間に学校に通って
音楽療法士の資格を取るべく
勉強しています。

音楽には
悲しみもつらさも
痛みも和らげるパワーがあると信じています。 

脳ではなく心に響いてくるのが音楽。

自分の人生とリンクしたり
好きな音楽を聴くと幸せになったり
初めて聞いた音楽にワクワクしたり
柔らかく優しい曲を聴くと落ち着いたり


いつも仕事や人間関係で使っている
脳ではなく、心が感じてくれる。

わたし自身、音楽にたくさん助けられました。
いまも、助けられています。


今は高齢者や障がい児の心を
薬ではなく音楽をつかって
柔らかく楽しい気持ちにできるような
音楽療法の勉強をしています。

それはすべての人に応用できる
勉強だと感じています。

資格が取れてから書こうと思ってたけれど

勉強すればするほど

これからの日本に必要なお仕事だと感じるので
音楽療法士を知らない方にも知っていただきたくて
書いちゃってます。

音楽療法士って初めて聞いた!という方は
ぜひ検索してみてくださいね。
欧米では日本よりは馴染みがあるお仕事のようです。

私の知り合いの音楽療法士は
緩和ケアへ出向いて演奏したりしています。



書いたからには、、

有言実行しなきゃ!
しますよーー。

育児や仕事をしながらだと簡単には取れないので
時間はかかりますが、、

こういうのは
完了形で書けば叶う!と誰かが言ってました。


「私は、役者も続けながらそして音楽療法士にもなりました。」


音楽療法士は看護師や介護士、保育士の方が
働きながら資格をとって仕事に活かす方も多いようです。学校のクラスメイトにもそんな方がいらっしゃいます。

役者が音楽療法士。それもありです。
勉強して実行して
お仕事にもプライベートにも活かせますように。


ママになって
子供服のデザイナーになる方や
離乳食をプロデュースする方
起業しちゃう方
主婦を極める方
趣味をお仕事にする方
いろんな方がいます。


ママじゃなくても同じですよね。

人生いつだって遅すぎるってことはない。
という言葉を信じてます。



私は私の人生を私らしく生きるために
どうなるかわからないけど
とりあえず、やってみます。







(授業の宿題で作った視覚的教材。歌いながら使う、クレヨンが減って行く仕組みの教材です)