今日は久しぶりのお休み!
ということで
ワガコと2人で銀座デート。
冷麺やチヂミを食べました。
そのお店でね
隣の席に
お母さんと、お母さんに抱っこ紐で抱っこされた1歳未満の赤ちゃんと3歳くらいの男の子が来ました。
お母さんが席に座ろうとした時
お母さんのバッグが少し私の座っている机に当たって、お母さんは「すみません」と謝りました。
そんな一言で
人ってなんとなく分かるものです。
お母さんは、お店の人にも私のような客にも
とても気を遣われるような方のように見えました。
「いえいえ、大丈夫ですよ、気になさらないでください」
と私が言うと、目があったお母さんは私に気がついて「ブログを読んでいます。」と言ってくださいました。
そして少しお話しした後
お兄ちゃんの背中に背負わせている
ハーネスがついたリュックサックをおろしながら
「こんなのつけちゃいけないんですけどね」
と少し笑いながら言いました。
私は違うと思いました。
絶対に絶対にそれは違うと思いました。
そんなこと、思わなくていいと思いました。
子供用迷子紐、ハーネス。
子供の背中につけて
子供が遠くにいかないようにするものです。
前にテレビでも、「犬のようだ。」「子供がかわいそうだ」なんて討論されていたのを見たことがあったけれど、
私は違うと思う。
そんなの、周りがとやかく言うことではないと思う。
子供がどんな性格なのか、活発なのか行動的なのか突発的に動くのか、手を繋がないのか、言っても聞かないタイプなのか、
知ってるのは全てお母さんです。
もしも
事故にあってしまったとき
心の底から悲しむのはお母さんです。
子供を本気で守れるのは
周りでブツブツ文句を言う人ではなく
お母さんです。
文句や批判を言う人たちは
いざという時、何もしない人たちです。
そんなお母さんが、
ハーネスを選んだ事に対して、
どうして周りが批判できるのでしょう。
例え犬のお散歩のように見えようが、嫌な目で見られようが、子供の命を危険から守りたいと思うことが、どうして悪いのでしょう。
周りが批判することじゃないのではないかなぁ。
少しでも子育てが楽になるようにグッズに頼ることの何が悪いのでしょう。
そんなような話を
ちょっと引くくらい熱く話してしまった私。
オットにいつも注意されます。
私、ガツガツ話しかけてしまうの、、、。
特に子連れのママとは話したくなっちゃって
話しかけちゃう。
うざいですよね(T-T)
自分はまだ1人しか育ててない
後輩ママなのに、、、偉そうに、、、
初対面なのに、、、偉そうに、、、
言ってしまった、、、と反省していると
お母さんは涙ぐんでいました。
「そう思うようにします!」と言って
そして、お互いに
「育児がんばりましょうね!」
と話してお別れしました。
なんか、そのお母さんの
言葉にならない思いや葛藤を想像して
別れた後、私の方が泣いてしまったー。
周りの意見は気にしちゃいけないと思いつつ
やはりまだまだ世間の理想の母親像は
大きくて美しくて完璧すぎる。
そんなに強くないです
そんなに簡単じゃないです
そんなに全員一緒じゃないです。
そんなに急に母親にはなれないです。
誰のためでもない
子供にとって最高のお母さんでいられたら。
それでいい。
仕事がオフの日に
色んなことを考えさせられた1日でした。
出逢いに感謝です。