最近読んだ本★『シャイロックの子供たち』著者:池井戸 潤 | ☆mihoのチャレンジ日記☆

最近読んだ本★『シャイロックの子供たち』著者:池井戸 潤


最近読んだ本本

『シャイロックの子供たち』
著者:池井戸 潤(文春文庫)






~あらすじ~

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。
女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪・・・・・!?
“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、
上がらない成績・・・
事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。
二転三転する犯人捜し、組織の歯車の中でリアルな
生が交差する圧巻の金融クライム・ノベル!


・・・

最初読み始めたうちは、単発の話が幾つも入った短編集なんだなビックリマーク
と思いましたが、

読み進めていくと・・・

東京第一銀行長原支店で働くさまざまな年齢や職種の行員たちの姿を描き、
主人公は毎回異なるけれど、
「家族との関係」「銀行員であるとは?」をテーマとして書かれていて、
ラストへ向かうにつれ、話が次々と繋がってくるので、夢中になって読んでしまいました音譜

さらに、
周到なミステリ仕掛けを仕込んだラストの結末にはビックリでした∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


興味がある方は読んでみて下さい音譜



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