ハラハラドキドキ★『マギの整骨(上)(下)』著者:ジェームズ・ロリンズ | ☆mihoのチャレンジ日記☆

ハラハラドキドキ★『マギの整骨(上)(下)』著者:ジェームズ・ロリンズ



最近読んだ本本

『マギの整骨(上)(下)』
著者:ジェームズ・ロリンズ






『マギの聖骨(上)』

~あらすじ~

ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を惨殺した。
犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた<マギの聖骨>だった。
キリストの聖誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。
聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。
事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。
だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。
そこで、米国国防総省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。
グレイソン・ピアーズは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、
奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。
彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。
その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた…。

『マギの聖骨(下)』

~あらすじ~

古代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。
狂信者のみが夢想しうるような恐るべき殺戮を実現するためであった。
グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、
ドラゴンコートと激しい戦いを展開する。
聖骨の行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。
やがてファロス島の海底に眠るアレクサンダー大王の墓から、黄金の鍵を見つけ出した彼らは、
最終決戦の地へと向かう。古代から中世へと続く闇の歴史の中に埋もれたその場所では、
宗教と科学の力が一体となって、人類史上かつてない恐怖が生まれようとしていた…。


・・・

最初読み始めた時、キリスト教の文化に詳しければ内容をもっと理解できて
面白いんだろうなぁ~っと思いましたビックリマーク
読み進めるほど、これはスゴイ内容だ。。( ̄□ ̄;)!!
主人公たちの身体がいくつあっても足らない・・・と
すっかり内容に引き込まれていました。

本の中では、キリスト教史、古代史、ヨーロッパの都市の歴史、最新の物理学、
化学、軍事兵器に至るまで知識の広さと深さを披露されています。
歴史上の出来事や最新の研究成果、兵器の情報などは、すべて事実にあるいは
事実を踏まえた上での記述なのです。
フィクションの部分と交わることでどれが本当で、どれが架空なのか分からなくなりますが・・・

結果、とにかく先を読み進めたくて、どんどん読んでしまいました!!


興味がある方は読んでみて下さい(*^ー^)ノ


Android携帯からの投稿