自分なら!?って考えてしまう本☆『世界から猫が消えたなら』著者:川村 元気
今話題の本を読んでみました(*^ー^)ノ
2013年本屋大賞 8位受賞


『世界から猫が消えたなら』著者:川村 元気(マガジンハウス)
"30歳郵便配達員。余命あとわずか。
彼は生きるために、消すことを決めた。
感動的、人生哲学エンタテインメント。"
著者は、映画プロデューサーとして『電車男』『告白』『モテキ』
『おおかみこどもの雨と雪』などを製作。
本書が初の著作です

本の冒頭を読み、想像していた内容と違うな
と思いましたが、気づき系ファンタジー

世界から、もし猫が突然消えたとしたら。
この世界はどう変化し、僕の人生はどう変わるのだろうか。
世界から、もし僕が突然消えたとしたら。
この世界は何も変わらずに、いつもと同じような明日を迎えるのだろうか。
~ぐっと来た言葉~
P196
自分が幸せか、不幸せか。自分ではよく分からない。
ただひとつだけ分かることがある。
自分が思うだけで、人はいくらでも幸せにも、不幸せにもなれるということだ。
「何かを得るためには、何かを失わなくてはね。」
P202
人間というのはとにかく、選んだ人生から選ばなかった方の人生を眺めて、
羨ましがったり後悔したりしている生き物ですから。
P204
自分に与えられているモノやヒトや時間、当たり前だと思っていた
それらこそが僕自身をかたどって僕たらしめているのだということを知りました。
・・・
読み終えると、心が温かくなる本ですo(〃^▽^〃)o
自分が存在する意味。
モノ・時間が存在する意味。
自分にとって大切なものってなんだろう

っと考えるきっかけをくれる本だと思います


行間が広くあっという間に読めるので、
気になった方は是非読んでみて下さい(*゜▽゜ノノ゛☆
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