角川文庫「感動する1位」に選ばれた本☆『とんび』著者:重松 清

最近読んだ本

『とんび』著者:重松 清(角川文庫)

～あらすじ～

昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、
家族三人の幸せを噛みしめる日々。
しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまうーー。
アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。
魂ふるえる、父と息子の物語。

……


不器用なんだけど、自分なりに一生懸命にアキラを愛する姿に感動し、
ヤスさんの人となりに愛着がわいて感情移入し、
電車では読めないほど号泣しながら読みました(>_<｡)

本当に良い本です
30代になって、色々経験してから読んだからこそ、感じるものもあったのだと思います
本にもタイミングってあるんですねヾ(＠^▽^＠)ﾉ


ちなみに、
読み終わった後に知ったのですが、
「決定！みんなが選んだ発見！角川文庫」で「 感動する1位」に選ばれた作品です

ドラマ「ＪＩＮ」のスタッフがふたたび集結したことでも話題のTBS日曜ドラマ「とんび」の原作です

先週の初回放送を見ましたが、
原作を忠実に再現している＆役者さんもイメージ通りで、またまた感情移入して涙してしまいました(笑)
(子役の子の演技がスゴいんですよ～(*^o^*))

ドラマも良いですが、自分のペースで読める本もお薦めです(*^ー^)ノ


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