【最近読んだ本】『アントキノイノチ』著者:さだまさし
最近読んだ本

『アントキノイノチ』著者:さだまさし
~あらすじ~
杏平はある同級生の「悪意」をきっかけに二度、その男を殺しかけ、
高校を中退して以来、他人とうまく関われなくなっていた。
遺品整理会社の見習いとなった彼の心は、
悲惨な現場でも誠実に汗を流す会社の先輩達や同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、ほぐれてゆく。
けれど、あの日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り・・・。
「命」の意味を問う感動長篇。
岡田くん主演で映画化されたのは知っていましたが、どんな内容なのだろう・・・
と気になり、原作を読んでみました(ノ´▽`)ノ
最近、いじめによる自殺問題がメディアで取り上げられ表面化されています。
TVで見る度に考えさせられることがありますが、いじめじゃなくても同級生への「悪意」が生まれるきっかけとなることがあるのです。
でもこの本を読んで、その「悪意」を思い留めさせるのは、周りの人の言葉や行動なのだな。。。と思いました。
人から受ける影響もありますが、やっぱり人から与えられる影響は大きいですね。
「アントキノイノチ・・・」
「繰り返し言ってみると、プロレスラーの名前になるよね!」
というお茶目な箇所もありましたが、
人はどん底まで落ち込んでしまっても、周りの人との関係によって
今を一歩一歩生きていけるんだ!ということについて考えさせられる本でした

遺品整理会社の存在。
私は今まで知りませんでしたが、
今後広がっていくと良いなぁ~と思うほど、
素晴らしい仕事をされているので、
興味がある方は『アントキノイノチ』を読んでみてくださいね☆-( ^-゚)v
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