最近読んだ本『ガリレオの苦悩』
現在、TV TBS『流星の絆』 、映画『容疑者Xの献身』で話題の
東野圭吾さんの最新作
「ガリレオ」シリーズから2冊同時刊行
されています
◆『ガリレオの苦悩』 論理の短篇
◆『聖女の救済』 情念の長編
私は、本『容疑者Xの献身』を読み東野圭吾作品にはまり、
そこから遡りながら多くの作品を読んでいます
本『流星の絆』も読みましたが・・・ ラストはそういう結末
っとビックリし、かつ兄妹の絆に涙してしまいました
(まぁ、ニブイのと、涙もろいので↑なったかと思いますが)
TV TBS『流星の絆』
ではいよいよ今週最終回
HPでは「12月19日(金)最終回をみてプレゼントクイズに応募しよう」
をやっていますので、興味がある方は是非
・・・・っと話がそれましたが
最新作2作品のうち、まずは、論理の短篇『ガリレオの苦悩』
を読んでみました
福山 雅治さんが物理学者・湯川を演じて大ベストセラーと
なったガリレオシリーズ

今回は、『探偵ガリレオ』『予知夢』と同じ短篇集なんです

5作品入っていて今回も、読み応えありますよ

先が気になって、電車乗り過ごそうかと思った位
(笑)

注目すべきは、
今回から、前回までは登場しなかった「内海 薫刑事」が加わり、
それぞれの事件解決へ働きかけるところ

女性ならではの感の鋭さとか、微妙な女心を敏感に察して
事件解決へ導くところは、
「東野圭吾さん男性ですが、なんでそんなに女心分かるんですか
」

っと思ってしまいました



TVや映画を先に観られている方には
違和感ないかと思いますが、
以前から本を読んでいた私は
湯川教授に対して違うイメージを持っていたんです。
決して、あんなにカッコいいイメージではなかったなぁ~
(苦笑)

それが今ではすっかり
湯川教授と内海刑事=福山雅治さんと柴崎コウさん
のイメージになり、頭の中ではお二人で映像化されています・・・
テレビの影響力ってすごいなぁ~~

今は、長編の『聖女の救済』を読んでいます

こちらも先が気になる展開です

『ガリレオの苦悩』
「悪魔の手」と名乗る者から、警察と湯川に挑戦状が届く。
事故に見せかけて殺人を犯しているという彼に、
天才科学者・湯川が立ち向かう。
必ずしも積極的に警察に協力し、喜んで謎を解いているわけではない
湯川の“苦悩”が描かれ、彼の人間性が窺えます。

