いい姿勢を保つための
「骨盤」の位置とは?
骨盤が前に倒れている姿勢は、
「反り腰」
骨盤が後ろに倒れている姿勢は
「猫背」「ポッコリお腹」
これらのどちらでもない
前にも後ろにも倒れていない位置、
専門的に言うと
「ニュートラル」な状態が
いい姿勢を保つための位置です。
今回は、座った姿勢を例に
骨盤の「ニュートラル」と「後傾」を
ご案内します。
下のイラストで、
普段のご自身の姿勢はどちらに近いですか?
理想のいい姿勢は、
言うまでもなく①です。
それぞれの座り方で
骨盤の位置がどう違うかは、
こんな感じです。
座ったいい姿勢ポイントは、
「骨盤を立てる」こと。
それはどういう状態かというと、
均等に左右の座骨がイスの座面に当たり
腰が真っすぐ伸びている状態です。
①は、骨盤が立ち
➁は、骨盤が後ろに倒れています。
骨盤が立たない人は
とても多く見かけます。
座ることは
カラダにとってラクな姿勢だと
思いがちですけど、
特に長座は、
骨盤が立たない人にとっては
とても苦痛な姿勢です。
ストレッチなどでよくみかける
こんな状態。
この姿勢がとても苦痛な➁の人は
結構多いです。
このときの骨盤は、こんな状態。
➁の人は
骨盤が立っていません。
それなので、
➁のような状態の人には
長座で行うストレッチではなく、
他の姿勢で行った方が効果的にできます。
いい姿勢を保つための
「骨盤」の位置とは、
立っているときは「ニュートラル」
座っているときは「骨盤を立てる」
ことです。
まずは、
ご自身が普段どんな姿勢なのか、
ぜひ一度
チェックしてみてください。
「私」を最大限に活かす
カラダ作りサポーター。
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