悲惨なパワハラも財産に変える

 

 

 

今20代の娘は

海外子会社視察の任務のため

現地に長期滞在中。

 

毎日慣れない任務と

初めての人達との

コミュニケーションにテンパって、


やっとの思いで生きているあせる

 

 


                  娘提供


 ひきこもりとパワハラにあった過去


10年ほど前の高校時代。

 

再起不能か、と思われるほど

重症な対人恐怖症をかかえ、

2年もひきこもった娘。

 


大学生活でなんとか克服し、

やっと社会に出たら、

 

そこは壮絶なパワハラが待っていた。

 

 

決して


しゃしゃり出たり、

人を遮ったり、

空気を読まないタイプ、


ではなく

繊細で一見おとなしいと、


お局の餌食にされる、

そこは異常なジャングルだった。

 

 

冷静に状況を聞いても、

「あなたも悪いんじゃない?」

 

そんな水をさすことを

言うような状況でも

なさそうだった。

 

 

だから、ひたすら聴いて

一緒に笑い、

一緒に怒った日々だった。

 

 

 

 就職前の準備が悪い? 

 

 

転職するのは

就職前の、事前の準備不足、

企業分析不足だと、

 

糾弾している学生向けの文も見る。

 

 

でも本当にそうだろうか。

 

 

 

忍耐不足、

準備不足、

 

言い出したらきりがない。

 

もちろん全て言うことない職場はない。

もちろん我慢は必要だ。

 

 

でも、理不尽で異常なパワハラ、

それを作っている社風、事なかれ主義、などは

 

どう調べても

事前に分からないことは山ほどある。

 

 

どこまで我慢すべきか

正解はないけれど

 

頑張って手を尽くしたあとは、

他を検討するのも手だと、私は思う。

 

 

そして、

転職を相談してきたときに

 

親としてできること。

 

 

それは

やってきたことの意味をもたせること 

 

 

 

不幸にも異常なパワハラにあってしまったけど、

 

そこで学んだこと、

得られたこと、

気づきを

 

転職の準備も兼ねて

話させる。

 

 

話しているうちに

 

  • 自分は随分成長できた
  • おかげで価値観が変わった
  • こんなスキルが身についた

 

 

挙げだせば

山ほどある。

 

 

もし口数が少なくても、

何か素敵なカフェにでも連れて行って

ただ耳を傾けていたら

口を開きだすかもしれない。

 

 

 

振り返れば

 

どんな決断にも人生の意味がある。

 

 

あれがあったからこそ

今がある、

 

と揺るがない自分への自信を持つためには、

 

 

やってきたことの意味を持たせること。

 

これが、

心のよりどころ、

自信、

次の仕事に立ち向かう、


ものすごく大きな力になっていく。

 

 

時間はかかるけど、

 

内面の強さはオーラとなって、

 

 

きっとにじみ出ていくものだと、

 

娘の変化をみて、

そう信じている。


 

 悲惨な過去も財産になる


超絶、心も身体も繊細で

しょっちゅう倒れていたのに

 

「見返してやる!」

 

と言い放ち、

 

転職後は

慎重に自分の味方を増やし、

 

外堀をうめていく

処世術を編み出した娘の姿を見て、

 

 

悲惨だった過去も

人は財産に変えられると


私は信じるようになった。

 

 

そして、耐えた先に

自分の夢、使命が見つかる可能性がある。

 

いまの道が合わなければ

次に合う道が見えてくる。

 


どん底を知った人間こそ

強いもの。

 

 

社会に出た後も

何歳になっても、

 

親しかできないことがある。

 

ただ見守るだけでなく、

 

言葉で自信を入れることは

後々大きく人生を変えていく。

 


パワハラに負けず、

若い方々が力強く生きていけますように虹

 

 

 

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