動けないのに

意志次第なんて。。。

 

 

約10年前。

 

駐在先で、我が家の子供が

相次いで行動が止まりました。

 

娘はそこから

2年間のひきこもり状態へ。

 

子供二人は

結果を出そうと、

 

学校で頑張って頑張って

自分を追い込んでいました。

 

それなのに、

思春期の難しい年頃に、

 

2度目の海外なら英語も大丈夫と、

私の共感も気配りも

今から考えれば、全くなかったあせる

 

 

倒れて初めてわかる、

今までの生活のありがたさ。

 

 

必死で探し出した日本のカウンセラーに

オンラインでセッションを

お願いしました。

 

 

ワークはたくさんあるのです。

大人にはいいのかもしれません。

 

でも、思春期でさえ、

子供にワークは無理だと、、、

 

つくづく思いました。

考えられないから

動けないのだから。。。

 

 

今から考えれば

 

理由も何も分からず

エネルギーが無くなり

ある日動けなくなった、

 

その理由を

 

本人が分かるはずがない。

 

 

 

セッションを終えて静かに

カウンセラーさんから言われたのは、

 

ご本人に変わる気持ちが無ければ

難しいです。。。。」

 

この言葉、

言われる方は絶望的ですあせる

 

 

 

先日、同じようなケースを伺いました。

 

お客様のお子様が、

通信高校の先生に言われた言葉です。

 

 

「登校は、本人の意思次第です。

自分の意志が無ければ解決しません」

 

 

先生の全員がカウンセラーの資格を

持っていらっしゃったそうですが、

 

本当に動けない時、

 

本人の意志次第が唯一の解決策とは汗

 

 

私は経験上、それは無理ガーンって思いました。

 

 

 

 根っこは同じ 自信の無さ  

 

 

不登校、ひきこもり、登校渋り、、、

 

いろんなケースがありますが、

 

根っこはたいてい自信の不足。

または自信を全て

 

使い切っている状態なのです。

 

 

 

娘の場合は

人種差別のトラウマですが、

 

二人とも

日本人がだれもいない

 

一人戦わねばならなかった、

厳しい環境ならば、

 

普段より何倍も

 

親の私が

自信を入れる、

共感や気配りや、言葉かけが必要だったはず

 

 

でも、

私の共感も少ないうえ、

「もっとできるはず」

 

この意識は責めになり、

 

自信はすり減る一方だったのでしょう。

振り返れば

 

本当に申し訳ないことをした、と

思います。

 

 

 自信不足は盲点だった

 

 

動けない子供の周りが

 

それは本人の意志次第、

とだけ、言い放ったら、

 

それはただの放置か、

責めか、になり、

 

動けない原因が

自信不足ならば

 

自信を入れる、

という根本のセラピー

忘れてしまいます。

 

自信というキーワード。

 

私が最終的にかかった専門家から

教わったこと。

 

これは意外と気づかない、

 

盲点でした。

 

 

 

 白いチョウチョを探せ 

 

 

白の🦋を探しましょう、

 

というワークがあれば

 

そればかり目に飛び込みます。

 

同じように、

子供の良さ、力を探そうと思えば

出てくる出てくる。。。

 

 

 

新学期、

心配なのは子供も

親も気もそぞろになりますよね。

 

ただ本当に救えるのは

心配よりも、

 

親がかける、

愛のこもった言葉の数々。

 

桜

 

気分転換に、

テンション上がる、

可愛いノートを探しにいくのもいいですねメモ

 

 

子供の良さ、力を書き出せば、

きっと見方ががらりとかわります。

 

明るい春ももうすぐですブーケ2

 

 

 

 

 

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